・・・うーむ 書くことがないでござる!!
★ 簡単なあらすじ
身代金を運んでいた新撰組の1人、山南敬助が渋谷の街で変わり果てた姿で見つかる。 金田一は残された証拠品から山南が誘拐犯の一味で、今回は共犯者に殺されたと推測する。 山南が持っていたもう一つの携帯電話から二三の監禁場所を特定した金田一達は、監禁場所に突入する!!
★山南は共犯者?
今回の話で山南は共犯者であるという方向で物語は進んでいますが、4話の殺害シーンのセリフから察するに、山南は犯人一味ではないでしょう。 グルだったら、あんなセリフ吐きません。 現状、山南がグルと言う視点で話が進んでいるため、金田一の尾行がばれたことは完全スルーされました(笑)
今後このまま山南は犯人一味として完全に物語が進むのか、そうでないのかでココあたりはもう一度考える必要があるかもしれませんね。
★監禁場所から女性の悲鳴が!!
ラストで監禁場所から女性の悲鳴が聞こえるとありますが、最後の効果音に「ズキューン」という銃声効果音が聞かれました、金田一での銃声の擬音は「ドン」である事が多いので。 「スキューン」がある今回の銃声は二三が監禁場所にあるテレビか何かで見ていたドラマか映画から流れ出した音声だと思います。多分その後の悲鳴も音声でしょう。
★コインロッカー
今回の話で身代金が入ったコインロッカーが登場しました。 ここにビニールに包まれた金が入っていた様子でその様子は監視カメラにも写っているとの事。 ここで犯人がコインロッカーに近づいてしまっては元も子もないため、おそらくコインロッカーに金をしまう山南の姿が監視カメラには映っていると思います。犯人は十中八九近づいていないでしょう。
では、だれがあの鍵を山南に渡したのか・・・・
きっと皆さん解っていると思いますが、鍵を持ってきたのは山南自身です。
つまり、金田一と渋谷駅で別れた後、メールで指示を受けた山南は、鞄に入っている身代金をあのロッカーに入れ、ロッカーの鍵を山南に持ってこさせる。殺害現場となった場所に行けと山南は指示され、あの場所に行く。こで殺害され、もう一つの携帯をカバンに入れれば万事オッケーという訳です。 なにせ金が入った鍵は何も知らない山南自ら持ってきてくれているんですから。
これで、山南が共犯者として殺害される下準備は完成です。
そして犯人が携帯電話をワザとカバンに残し理由ですが・・・・
★カバンに残った携帯電話
普通の犯罪者であれば、自身の身元が割れそうな情報をもつものは必ず持ち去ると思いますが、今回は監禁場所と言う重要な情報が残された携帯をワザと犯人はその場に残したと思われます。
その理由は簡単!!
二三を開放する為です。
今回の事件は、身代金ではなく山南殺害が目的なのは明確です。 そうなるとそのための餌として使った、二三をどうにかして犯人は開放する筈です。 そのためのアイテムが今回の携帯という訳で。
犯人はあの携帯から、警察が二三の監禁場所を特定して救出させようとしたと考えて良いかもしれません。 そうすることで事件のために利用した二三を安全に解放できます。
そして、監禁場所と言うものが出てきたため、犯人のぼろにつながりそうなことがもう一つ出てきましたね!!
監禁場所の特徴(まどが全て板で打ちつけられている、南京錠でドアが封鎖されている等)を口走る可能性もあるので、前回の火事同様こちらも気を付けていきましょう!!