…第3の被害者が出てしまう 亡霊校舎の殺人 第6話です!!!
そして!!
もう言ってしまいましょう!!
亡霊教頭は遠間もえぎでほぼ間違いないです!!!
そんな6話の記事です!!
★あらすじ
ホールで殺害された花泉は死後数分が経過していて
背後から錆びれたナイフで心臓を一突きにされて死亡
そして花泉にもショット金入りの手紙が送られていて、彼はホールに呼び出されていた様子。
また、遠間は職員室、巴は化学室、矢森は図書室に呼び出されていたことも発覚
巴と室ノ井は指定された場所に行き、美雪、遠間、矢森は怖くて部屋に閉じこもり。
鶴野、赤熊はそのままダッシュで食堂へ、指示された場所に行った者と行ってない者で分かれた。
現場のホールにはカバンと寝袋があるため花泉はホールに立ち寄ったあと食堂へ行くつもりだったというのが剣持の推測
が金田一は明智さんたちが警察だとわかった時の花泉の反応から、花泉は狙われて殺されたと推測。
明智も鬼城事件の手紙には「教頭」と書かれていたが、今回の事件はどの手紙にも「教頭」と書かれていなかった点に疑問を持ち始めた。
そしてどこかの廃墟にいるらしい高遠
どうやらこの「黄金中学校」も「薔薇十字館」「山中の洋館」同様高遠の過去に関するピースの1つに当たる場所だったらしい、明智さんと金田一を呼び寄せたのは高遠の過去に関するピースの謎を解き明かせるためみたい。
次の日の朝、食堂で朝食をとっているメンバーたち、巴と室ノ井はまだ宝を諦めてないご様子。
鶴野は朝食後、食料を赤熊からもらい部屋で一人になりたいと言い一人で退室。
巴も赤熊から懐中電灯をもらい退室。
その後小一時間程度してから矢森がいつまでたっても戻ってこない事に明智が気づき
また矢森がいなくなってから15分間は誰も食堂の外に出て行ってないらしい
(巴と鶴野も戻ってきているみたい)
金田一・明智・剣持の3人で探しに行くと化学室と男湯の間(地図で言うX印の部分にあたる)の廊下に
大きな穴が開いていて、中を覗くと矢森の遺体が地下水の上に浮かんでいた・・・
★気になる点
・教頭と書かれてない手紙
・地図をなくした遠間
・矢森がいなっくなったあとの完璧なアリバイ
★第3の殺人
明智さんの話から矢森が退出したあとは誰も食堂から出て行ってないとのこと
つまり矢森殺害に関しては全員鉄壁のアリバイがあることになります!!
★第2の殺人
やはり花泉は殺されてから間もなかったようです。
メンバーのほとんどが指定された場所に行ってないことが発覚!!
また花泉は通らないと絶対に「食堂」に行くことができない「ホール」が指定場所だった様子。
…これはある意味ヒントかもしれません
★教頭と書かれてない手紙
明智さんがあそこまで気になっているということはこれにも意味がありそうです!!
・・・・さて
始めますか!!
★亡霊教頭の正体
冒頭でも書きましたが遠間もえぎ
彼女が亡霊教頭であるのはほぼ間違いないと思われます!!
その根拠・・・ 地図
遠間は地図をなくした様で矢森から地図を借りスマホで写真を撮ってます・・・・・
ココまでは別にイイんです!!
なんの不思議もありません!!
だけど・・・・
なぜカップラーメンの上に
地図をおいて写真を撮る!!!?
これはおそらくですが!!
矢森殺害のトリックは、地図を細工し自滅するように仕向けられたトリックだと考えられます!
自滅であればどこいいてもアリバイはできます!!
おそらく熱で消えるインクを利用したトリックでしょう!!
(調べたらフリクションという熱で消えるインクがあるそうです)
地図の×印と矢印は一部の部分だけ熱で消えるインクで書かれていて
高い熱に晒すと消えてしまう。
地図から消えると、消えたあとは何もない通れる廊下のように地図では見えてしまう。
それで矢森は×印の部分を踏んでしまい地下水に落下・・そのまま溺死
消えたインクは温度が下がると再び浮き上がり、ちゃんと印が書かれた地図に逆戻り
矢森は誰かに突き飛ばされて殺害されたんだーと思わせることができます!!
(フリクションは-10度以下になると戻ると書いてありますが・・・・うーむ)
というのがトリックの流れです。
あの時点で細工を出来そうなのは地図をもらった遠間のみ!!
しかもなぜかカップラーメンの上に置くというチョー奇妙な行動をとっているので
彼女が犯人であるのはほぼ間違いないと思います!!!
続いて花泉の事件
これに関しては花泉はどうやって部屋におびき出されたかが焦点になってますが。
もし花泉も部屋に閉じこもっていたら!?
花泉が指定された場所は「ホール」!!
必ず通らないと「食堂」へは行けません!!
これは遠間も矢森も同じです、彼女も指定された場所が「職員室」で矢森は「図書室」
地図上2箇所とも通らないと「食堂」へ行けません!!
しかし遠間は剣持警部を呼び、2人で一緒に食堂へ行きました!!
矢森は怖くて部屋に居ました・・・
なにかやましいことがある花泉も同じ状況だった可能性があります!!
そしてこの「二人」でが重要!!
ある人物Aが「ホール」を通ってきて何もないことが解かれば
花泉はなんの不信もなく部屋を出て「ホール」を通り食堂へ行くことができます!
その人物Aが犯人である亡霊教頭だったとしても
(誰が犯人なんて見た目ではわかりません)
「ホール」が指定され食堂に行くことができない花泉
そこに遠間が来て「職員室を通らないと食堂へ行けない、だけど変な手紙で職員室を通るのが怖いから一緒に来て欲しい」と言ったとする。
地図を見てもわかるとおり遠間が花泉の部屋に行くには「ホール」を通らないと行けません。
彼女が花泉の部屋に来るだけで「ホール」の安全性は立証されてしまいます!
そして「ホール」に入ったところで背後から錆びたナイフで花泉を刺殺。
あとは悠々と自分のお部屋に戻りトランシーバーでお迎えを要求すれば万事解決です!!
他の人物の指定された場所が花泉の部屋の方向とは違う場所であることもポイントです
ターゲットである矢森も図書館という花泉の部屋に近い場所だが、図書館を通らないといけないため犯人は彼はそこに来ないと踏んだのかもしれません。
花泉が小さなナイフを持っていたのも未だ安全性が不明な「職員室(遠間が指定された場所)」という場所を通らなきゃいけないため、護身用に持っていたという説明もつきます!!
鬼城殺害の「遠隔殺人」の可能性
花泉殺害の「ちょっとした心理トリック」の可能性←訂正
「手紙一つで全員の行動をコントロールするトリック」
矢森殺害の「自滅を仕向けたトリック」の可能性
5話での発言
女湯を覗く犯人に成り得る人物・・・
以上の点から遠間もえぎが亡霊教頭であると推測しました
ほぼと書いたのは、花泉事件・矢森殺害事件に予想外のトリックが使用されていた場合・・・
そのトリックの答えによっては犯人が変わるかもしれませんが。
このブログでは
亡霊教頭は遠間もえぎであるという推理でひとまず進行していきます!!
★高遠のルーツ
今回の事件の舞台は高遠の過去のルーツに関係している場所のようです!!
「薔薇十字館」に始まったこの高遠のルーツ
金田一少年の事件簿20周年4巻・5巻に「薔薇十字館殺人事件」が乗ってるので
このルーツというものが気になる方はそちらを読むのをオススメします!!
どうやらこの場所は薔薇十字館のラストで高遠が訪れた「山中の洋館」に行った後の事のようなのでそちらの洋館については情報が一切なし。
いずれ触れることを期待します!!
また高遠は島には来てるけど変装はしてないのかもしれませんね
今回の話を見てそんな気がしました。
★怪盗紳士
ここらでちょっと疑っておきたいのが怪盗紳士
ブログ主も大好き「怪盗紳士」、錬金術もまさかの登場!!
あちらでは絵画ではなく金塊を盗んで行きました・・・・
今回も金塊・・・・・
いまだ行動が不明な点が多い鶴野・・・
お宝にご執心な室ノ井・・・・・
こちらも不審な行動が多い巴・・・
・・・・・今回は出てこないよね?
・・・もしかして3人のうち誰かが怪盗紳士の変装ではないよね?
お宝探し系はいつも金田一にびた一文得がないことがお約束
今回も怪盗紳士でオチをつけるのか!?
個人的には怪盗紳士は出番が少ないので出てきて欲しいですが・・・
どうなることやら!!
7話に続く・・・・・