高遠少年の事件簿 第十一話 | 小鳥遊優のTRINITYBRAIN チャンネル!!

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問題編最後の回だと思われる今話!!



さっそく記事を書いていきましょう!!



まず、第2の霧島事件の情報

・家屋は全焼(風で煽られたためだと警官が言ってる)

・霧島の首・胴体は見つかってない

・霧島の首が乗ってたのは、四本足のテーブルの形になる様に切り取ったダンボール箱



そして高遠はホームレスのダンボールの小屋を見て、ある不自然なポイントに気づく!!



また、第一の事件は完全なマジックホラーショーだったが、第二の事件はマジックショーにしては乱暴な幕引き、第三の事件に関してはマジックショーとは言えない単なるさらし首(黒江ぇ…ちょっと可哀想)

…という高遠の各事件に関する感想が出てきました 



まず、第二の事件の情報を見て、霧島は生きてると断言していいでしょう!



そして高遠が気がついた不自然な点、これは四本足のテーブルの形になる様に切り取ったダンボール箱の事でいいでしょう。


ダンボール箱をあの形に切って床に置いただけならら、立つかもしれません!!


ですが…


その状態で上に首を乗せたら、バランスが悪くダンボール箱が立つはずがありません!!

もし立っても、長時間あの状態をキープしてるのは難しいでしょう。

…でも立っていた


とういうことは、立つために十分な支えがあったと考えられます。

となると、あの切り取った部分にマジックミラーが入っていれば楽にスフィンクスのマジックが実行できます!!


以前はスフィンクスとペッパーズゴーストの応用だと書きましたが、廃屋が完全に燃え尽き現場の情報がわからない以上。


明るい部屋と暗い部屋の壁には互を行き来できる穴があいていて、暗くなった一瞬で 霧島は箱から抜け出し隣の部屋へ移動した…


こっちの方法の方がすんなり行ってる気がします!



つまり

第一の事件 藤枝先輩事件=ペッパーズゴーストのトリック 視覚トリック

第二の事件 霧島事件=スフィンクスのトリック 死体偽装トリック

第三の事件 黒江事件=トリックなし


これがこの事件のトリックの種別となりそうです。







…それにしても ラストの高遠 微妙に怖いです((((;゚Д゚))))