祭り囃子が聞こえてくる
この季節が嫌で嫌で
浴衣姿の恋人たちばかり
この祭り楽しんでるように見えて

ひとりで金魚すくいしてる
俺は救いようもなく
オッサンに同情され
おまけの出目金ヤケにデッカイ

歯の浮くような恋事なんかより
汗くさい男の友情のほうが
今の俺にはお似合いなのか?

男のジェラシーはみっともない
苛つきながら花火見るより
自分の部屋ひとりベランダで
缶ビール飲みながら
祭りに色彩(いろ)を添える

恋人たちに賞賛おくろう!