ちまたの高齢オーディオマニアの課題曲は、
らしい。
もう10年前に購入して再生しましたが、何もおかしな点は発見されません。
1曲目と2曲目でおかしなことが起きるそうで、
音が左右に割れたり、戻ったりするとのこと。
なるほどと、それはインシュレーターの形状による位相ズレです。
トランス振動とインシュレーターが振動するのに叩く時間の位相ズレが生じてきます。
KaNaDeは十字に溝を掘って、振動に追従させて位相ズレをさせなくします。
で、インシュレーターを元のプラスチックや金属のものに戻すと、確かに位相ズレのようなおかしな現象が起きました。
特に上流再生機の足が影響しやすく。
そんなものです、世間の課題は。
再生が一番難しいのは、ピアノ曲です。
先程のようなレベルの話ではありません。
ピアノの音は、ほぼコンサートホールでのスタインウェイフルコンサートピアノによる音です。
直接音が50%、反響余韻が50%くらいです。
プラスチックや金属等の単体インシュレーターを敷いて再生すると、ほぼ直接音が80%、反響余韻が20%くらいになります。
その中で僕が一番の課題曲だと考えているのが、このアルバムの最後の曲で、
until you say です。
このアルバムは録音音量が高いので、通常のボリュームより-10dBで再生します。
彼のライブは実際に聴きに行っていて、この曲を最後のアンコール曲にしていましたので、はっきりと違いを理解しているつもりです。
実際には、そのライブハウスでは、ニューヨークスタインウェイを使われていました。
最近、CDトランスポートのインシュレーターを4番から7.1D→7.1Gへと変更したことで、かなり生の余韻に近付いてきたと感じています。
とても静かでしっとりする曲なので、ストレスなく聴けることに我ながら喜びを感じています。

