最近は、月に一度はお客様が自宅試聴にお見えになります。



KaNaDeのお客様が自宅に来られたときなど、その音もだちをお連れになられることがあります。



そして稀に、自宅に聴きに来てくださいと、社交辞令のようにお誘いを受けることがあります。



大変申し訳ありませんが、KaNaDeをお使いでないお宅には参りません。




僕の耳は職業病でロバの耳ならぬ、足を聴きわける耳になってしまいまして、



せっかく流していただきいた音楽も、違和感を感じながら聴くことしか出来なくなっています。



ああ、これ鋳鉄の足の響きだとか、アルミの足の音に間違いないとか、単一素材の足の音が耳につき、聴いていて気持ちが悪くなってしまうので。



なので、かつて3年通ったインターナショナルオーディオショーにも二度と行きませんし、OTOTEN出店中も他のブースは行ったことがありません。



苦痛でしかないので。



ヴァイオリンやチェロを自分でやってから、なおさら違和感でしか聴けなくなったようです。



ごめんなさい。



開発の初期の頃は、つまり弦楽器をはじめた頃は、KaNaDeを使うと皆KaNaDeの音になるって感じていたのですが、今はもちろん機器の機差がよくわかるようになりました。



アキュフェーズはアキュフェーズの細かい描写音ですし、テクニクスはテクニクスの澄んだ音ですし。



別にKaNaDeの音になっちゃうわけではなく、機器の回路設計が良く比較出来るようになったと感じます。



電源だって足の音になってしまうのですから、一体何の音を良い悪いって言っているのかわからなくなります。