事務局から連絡があり、OTOTENの入場者数が6,000人を越え、昨年よりもかなり増えた模様です。



やはり若年層が増えたそうです。



KaNaDeのブース来場者は100名は来られ、試聴されて行きました。



カタログも130枚なくなりました。



僕の方は、KaNaDeやKonadeの試聴を通し、出展社という立場からお客様の観察分析をさせていただきました。



例えば、聴力については、


良い 女性 >  男性  悪い


良い 若年層 >  高齢層 悪い


は間違いなさそうです。



特に今回は若い女性の試聴が多かったのですが、クラシックの音源をお聴かせした後、こんな細かなコメントもありました。


「元々付いていたプラスチックのインシュレーターのときは、弦が高域に跳ね返るような耳にさわる音だったのが、KaNaDeに変えたあとは倍音が本物っぽく自然に変化しました。また広がり感がだいぶ違いました。」



そうですね、初めて聴いて、これほど要点を的確に答えられるのは、よほど聴感が優れているのでしょう、僕も驚きました。



今回、ヘッドフォンアンプを新しくしたことで、仮想アースの変化も聴き取れるようになりました。



でも、やはり残念な方も。



「うーん、変わったのかどうか、私には難しかったです。」



そういう数名の方は、僕より年齢が上っぽい男性の方です。



変化がわからないってのが、オーディオの趣味として一番かわいそうですよね。



この音の変化は好まない、ってのでしたら、違いがわかるわけなので。




時間になりましたので、これから入荷したカートリッジを取りに行ってきます。



続きはまた後で。