せっかく定価だと何十万もするイオン測定器を買ったので、部屋のイオン測定をしてみました。




座布団の上に置いて、先端に入り込むマイナスイオン量を測定してます。


0.18です。



単位が良くわかりませんが、数値が高いほどイオン量(空気中の静電気量)が多いと言うことです。





上に向けると、0.52とやや高くなりました。



向きを変えてからしばらく待ちます。



揺れていると空気の流れが変わり数値が一瞬高く出てしまいますため。



では次に問題の空気清浄機です。



スイッチオフ時は、0.07と低いです。






マイナスイオンスイッチオン➕強風で、

最初は13.19とかなり上がり、



数秒後は17.8に安定。



では、強風のままマイナスイオンスイッチを切ります。



15.14になり、



しばらくすると、



14.7に落ち着きました。



マイナスイオン量は、風の強さに相関がありそう。



決してマイナスイオンボタンを押したから、イオンが増えたとは言えないと思います。



理屈上、そう作られたモノかもしれませんが、決して検証されたものかどうかは疑わしいとしか言えません。



つまり、空気の流れがあるとエントロピーの変化が生じる(イオンの発生と移動がある)だけのことなんでは?



また、このイオンテスターって通過する静電気を測るので、物体表面の静電気の測定には使えません。



マイナスイオン、あっても害も利点もなし、ってとこでしょうか。



そう言えば、最近マイナスイオンドライヤーも見なくなりました。