特注していた研摩砥石が、やっと轟きました。



創業以来、今までKaNaDeの小さいやつの設置面の研摩に使っていた、品番ラベルが剥がれてわからなかった、おそらく#100の砥石。



さすがに、傷やカケが目立ってきて、危険。



どうせなら、性能アップを図ろうと、#120を特注したのが4ヶ月前。



待ちくたびれました。



それだけではなく、目が細かくなると摩擦係数が高くなるために、手作業での研摩はより難しくなります。



一日奮闘して、ようやくコツを掴みました。



KaNaDe5S


左が設置面における、従来の研摩面です。



右がシン砥石での研摩面です。



わかりにくいので、拡大してみましょう。



従来の



シン砥石



光沢が違うので、写真でも何となくわかるかと。



で、いつものようにDACの下で聴き比べてみると、



既に開発時に確認済みですが、やはり、わずかですが、細かい方がノイズ感が少なく空間表現がわかりやすくなりました。



作業はやりにくくなりますが、性能アップも確認出来たのでこれから頑張ります。



音質が変わる推定メカニズムですが、荒さが細かくなりますと、設置の接触面積が大きくなります。



そのため、振動伝達の確率が高くなります。



こういうことも、摩擦材の開発では常識です。



カーメーカーから、ディーラーへ納車する前に、カーメーカー内の周回路で納車パターンブレーキテストであたり付けをします。



摩擦材の面を少し摩耗させて面荒さを細かくして、摩擦係数を上げます。