昨夜届いたヘッドフォンアンプ、電源を入れっぱなしにしてます。
デジタルアンプは寝起きが悪いらしいので。
さて、試聴を始めます。
まず構成です。
電源は、DC15-18Vで、この付属の細い電源ケーブルになります。
わけのわからない太い電源ケーブル選びに悩まなくて良く、最高です。
電源ケーブルは、昔みたいに、機器の内部から取付にしてもらいたいんです。
仕様書が簡単、スペックが記載ありません。
もう少し書いてほしいところ。
CDプレーヤーは、DENONのDCD-50というコンパクトなもので、昨年買ったばかりです。
小さいのに中々細かな再生とクリアな音がします。
RCAケーブルと電源ケーブルは、ヤフオクのsapl001氏の自作品イケ綿ケーブルです。
電源ケーブルには遮蔽がされていませんので、外から銅の2mmφの針金を巻き付けてます。
これでかなり良くなります。
ヘッドフォンは、唯一先日会社の経費で購入したゼンハイザーのHD800SにXLRケーブルです。
30万円くらいしましたので、会社の固定資産になってまして、私が借りていることになります。
それ以外は自腹で。
まずは、元足のプラスチックインシュレーターのまま、20枚のテスト用CDを順番に1曲ずつ試聴しました。
以前のアンプよりも細かな描写が出来てます。
ぼやけて誤魔化しがちなクラシックの後ろの配置なども、良く聴き取れます。
では、
テスト用の本題のインシュレーターは、CDプレーヤー側が新作品4番/01Sunderで、アンプ側が03S/01Sunderとし、3点支持にしました。
これはやはり、かなり変わりました。
楽器や声の鮮度や質感に、分離性がかなり良くなりました。
KaNaDeは効きますね。
KaNaDeを使う前は、ただ音が鳴っているという感じだったのがわかります。
来年のOTOTENで活躍してもらえます。
一方で、
Konadeアース02Sを繋いでみましたが、いつも使っていたパイオニア製のDACアンプほど変化がわかりませんでした。
スピーカーを鳴らすのと違って電流が少ないので、Konadeアースの働きが現れにくいのかもしれません。
ちょっとCDを激ムズに変えてみて、
秋田しんじのtime-10の最後の12曲目。
これは変わりました。
ピアノをタッチした後の減衰していく音がはっきりしました。
ただ、ガヤガヤうるさい展示会場では聴き取れないかもしれませんが。
ということで、N-modeは買った甲斐がありそうです。
今日は、もう少し試聴します。
明日は、
KaNaDe6Cを試作しましたので、試聴してみます。