Konadeは高調波ノイズを吸収している?のか?



足跡が見えかかって終わってしまったKonadeの解析について、改めて考えてます。



先日、新たに添加した原料のメーカー担当さんが来社し、Konadeについて試聴と解説をしましたところ、



つまり、+イオンを吸着する材料と、−イオンを吸着する材料を使ったと説明。



しかしながら、先方は、「イオンと言っても、匂いやウィルスやイオン化した元素を構造体に吸着させますが、電気を吸着させるのは聞いたことがありませんで、静電気ではないのですよね?」



"はい、解析技師がオーディオアンプとCDプレーヤーの作動中のグランドに静電気が滞留しているのかどうか調べたのですが、静電気は滞留していないそうです。

音楽信号の高調波ノイズの弱い動きが見られるそうですが、はっきりとは出ずに計測限界で断念してます。"



「世紀の大発見かもしれません。

まだ用途が新たにあったなんて。」



ということで、最近は各企業の研究開発本部から購入依頼があるので、電池開発のヒントにされるのかもしれません?



何せ、水を加えるだけで電力が出来るわけで。



中はアルカリでもなければ、化学反応もしていない中性の半永久的な電池。



太陽電池以来の発明なの?まさか。



ということで、改めて電池について勉強してみることに。




確かに、マンガン電池なんかは、



+極 Zn → Zn2+ + 2e-


−極 Mn4+ + e- → Mn3+


という化学反応をさせて炭素棒に電力を貯める仕組みですから、いずれ反応させる原料の化学反応が終わって電力もなくなります。



しかし、Konadeは化学反応しているわけではなく、たぶんですが、ノイズや静電気(機器以外)を食って電力を蓄えるやつなんです、こやつは。



外箱を紙箱ではなく、プラスチックの箱にすれば蓄えたままになるかも?



だいたい、化学電池の発電に必ず必要なセパレーターがKonadeにはない?



たぶん、+イオン吸着材の合成ゼオライトや-イオン吸着材の活性炭あたりが、セパレーターの役割も兼ねているのかも?



それとも、Siが大量に含まれているから、シリコン太陽電池の仕組みなのか?



もう少し勉強してみましょう。