何度も出てくる導線の電気抵抗率と温度の関係。





今日は、銅を選ぶか銀を選ぶかという話ではなく、銅を冷却すれば銀より電気抵抗が減るということを、実際に試聴してわかるのか聴いてみようと。


グラフにすると、


冷えると電気抵抗が減る、つまり電気電導度が上がる。



今暑いので、銅の電気抵抗が1.7くらいになっているはずなんですが、RCAケーブルを冷凍室に入れて1.5くらいにして試聴してみようかと。




同じ室温だと、銀より電気抵抗は減るわけですから、どう聴こえるの?


100Vだと常に供給しているわけで、あまりわからないと思うので、電気信号の接続ケーブルがいいだろうと思って。


スピーカーケーブルは、面倒なので、差し当たりRCAケーブルで。


DACとアンプを繋いでいます。



ちなみに室温が28.5℃くらいです。


エアコンは入れてないです。



春の祭典です。




次にイケ綿RCAケーブルを冷凍庫で15分くらい冷します。



特に温度は測らず、すぐ繋ぎます。


では、DACとアンプを繋いで。




どうでしょうか?


少しだけ、管楽器の響きが綺麗になった?


気のせい?


この程度なのですね。


被覆材の影響の方が、遥かに大きいようです。