今日も時間が少し取れましたので、最近お客様からご質問の多い内容をご紹介します。
「Konadeアース01を購入したのですが、スピーカーのマイナス端子に繋ぐのは、効果として上がりますでしょうか?」
こういうご質問ですね。
なるほど、そう来ましたか。
間違ってはいないと思うのですが、Konadeはトランスを内蔵する機器のグランドに溜まった微弱な電気.静電気を取るようなものですので、
スピーカー側に繋ぐということは、つまり、
アンプのスピーカーマイナス端子から出た長いケーブルの先端に仮想アースを繋ぐということになりますので、
スピーカーにはトランスは入っていないわけですから、
トランスが入っているアンプのスピーカーマイナス端子に直接繋ぐ方がロスがないわけです。
こうします。
ロスとは、線は長くなるほど抵抗値が高くなりますんで、なるべく短い方が良いわけで。
アンプ側は出力端子、スピーカー側は入力端子、ということからも電気の流れの方向が理解できるかと。
ですので、Konadeも50cmとギリギリの長さにしてありますので。
あとは、前にも書きましたが、仮想アースってオーディオ俗語なので、Konadeと他社の仮想アースが同じ物理作用をする品物なのかわかりませんので、スピーカーに繋ぐ品物もあるかもしれませんね。
どうぞ宜しくお願い致します。
また、ご質問などございましたら、メールをお寄せ下さい。
それから、Konadeアース01なんですが、製作してから1カ月くらい経つと、水の浸透具合が定着するのかわかりませんが、音が安定します。
PS)
もう一つ。
「Konadeの説明書の写真に、線が2本挿してありますが、同じように作ってモノパワーアンプ2台にKonadeを1つ繋いでもよろしいでしょうか?」
そう来ましたか。
あくまでも、線は違う種類の線を2本挿して、どちらの線が効果を感じるか試し、最終的に1つを選んで頂きたいので。
まあ、パワーアンプの左右は繋がっていませんが、なんかアースループの原因になるといやですね。
1台に1つを繋げて下さい。
PS)
説明書に記載してございますが、KaNaDeをお使いの方は、KaNaDeの前足の溝に挿すのが一番音が良くなります。