お休みの前、最後にもう一つ。



新しい体温計を買いました。


今まで使っていたのは3分かかりましたが、これは15秒で計測します。


仕組みは一体どうなっているのだろうか?


説明書にありました。



体温の計測での曲線データを、近似しているのですね。


先をみこす近似を、外挿と呼びます。


近似は、X^2、X^3や、log、e、などを使いますが、ピッタリと誤差なく外挿するには、スプライン曲線を使います。


(この温度計が、スプライン関数を使って外挿しているかどうかは知りません。)


今日は、スプライン関数について、勉強してみましょう。


もちろん、元となるデータは取っておかないといけません。


そのデータに沿って近似するので。








小区間を多項式近似するので、相関係数を上げるにはデータ数がたくさん必要です。


良く考えましたね。


15秒は、ほんとに楽です。


このやり方は、音楽でいうとSACDのDSD方式もそうなのか?


次の音信号を外挿して進みますから。


勉強中です。


ではみなさん、お元気でおすごしください。


奏KaNaDe/複合材料ノートのmy Pick