現在のヴァイオリンと変わらない形を発明したのが、北イタリアのアマティ(1505-1577)だそうです。
アマティの影響を受けて独自の模索をし、ロングパターンを生み出したり、アーチ形状を改良したのが、ストラディバリ(1644-1737)です。
ヴィオッティがストラディバリを使用して活躍し、名声を上げました。
一方、アマティの弟子のグァルネリ(1623-1698)は独立し、第三世代のグァルネリ.デル.ジェス(1698-1744)が、アマティモデルにフラットアーチでf字孔が大きいグァルネリモデルを開発し、パガニーニが使用し活躍しました。
チロル地方のシュタイナー(1617-1683)は、アマティモデルを改良したシュタイナーモデルを開発し、バッハやモーツァルトにも所有されました。
ルジェリ(1620-1698)と4人の息子は、アマティモデルで製作。
ルジェリに製作を学んだベルゴンツィ(1683-1747)は独立後、ストラディバリ工房へ移り、第三世代へと引き継ぎました。
引用「サラサーテ創刊100号」より。
取材でお世話になっているサラサーテ誌が創刊100号なのです、凄いですね、おめでとうございます。
弦楽器専用誌として、これからも頑張って貰いたいです。
TVでチェロの聴き比べがありましたが、あれがわからないとガラクタ買わされますね。
KaNaDeを付けても差がわからないでしょうね。
自分が上手く弾くことだけ考えて弾いている方には。
演奏は、聴く人のためのものです。
感動させなきゃ、音楽は。