これです。


PENTAXの天体望遠鏡です。

折りたたみ式になっており、ケースに入り、持ち運びに便利です。

天体望遠鏡はレンズが命で、絶対に触ってはいけませんし、湿気と埃も大敵です。

赤道儀も付いています。

バッテリーはバイク用の小さなやつで、北極星に日時を合わせて追尾します。

月を撮るのか、星を撮るのかで、カメラのレンズに当たるアイピースを交換します。


倍率ごとに4つ持っています。

PENTAX望遠鏡は既に事業撤退してます。

現在はビクセンが主流だとか。

他にカメラと、色々なアダプターや部品があります。

ピントを合わせるダイヤルゲージとか、レンズが曇らないようにするカイロとか、足元がずれないようにするスパイク受けとかも。

当時の撮影記録ノートがありました、1990年の。

こんなのもありました。



星雲写真です。

雑誌から切り抜きしたんですね。

何でも徹底的にこだわる私。

ちなみにウルトラマンが来たM78星雲は、M87星雲の間違いだそうですね。

最近殆ど使っていません。

たまに買い替えたバッテリーを充電するくらいです。

何故かって?

シーイングといって、空に揺らぎが少ない日に写真撮影するものなのですが、7月の台風明けの晴れた夜1日しかチャンスがなく、それも5年に1度くらいしか最高の夜が来ません。

その夜ベランダでセッティングしていたら、ゴキが飛んで来てから、興ざめしなんだか使わなくなってしまいました。