ある地域に2つのサッカー教室がありました
この2つのサッカー教室はとてもよく似ていました。
ですが、違いもありました。
それは、、、
片方は、常に定員が一杯にも関わらず。
もう片方は生徒が全く集まらない状況だったことです。
両方とも指導者は経験豊富な人でしたが、
むしろ生徒が集まらない方の
指導者の資格がランクは上でした。
一体、何がこの違いを出したのか?
それは…。
うまく行っている方は、
【エリアを絞ってた】事に対して。
うまく行ってない方は、
【エリアを絞っていなかった。】
という違いがあったのです。
・・・・
「たったそれだけ?」
そう思うかも知れないのですが、
そうした小さな事だけで
大きな違いがある事はよくあります。
別に、エリアを絞っていない教室が、
全国展開を狙っていたわけではないのですが、
ただ、うまくいっている方の教室が…。
「◯◯地区に住んでいる子達に対して、
10年指導している実績があります。」
そう、自分達のHPに付け加えていただけなのでsy。
マーケティングではこうした絞ることを、
セグメンテーション等と呼ばれたりしますが、
敢えて絞った事によって
見込客にとっては、、、
「あ、あの教室には伝統があるのだ!」
という認識をもってもらえたのでしょう。
同じ地域、、、
同じサービス、、、
同じような金額、、、、
自分達と似たような条件で
戦っているライバルは多いのですが、
その中で、、、
「敢えて、違いを言うならば??」
と言う部分を
しっかりと考えて、
表現するということは
すごく重要なんだということを
この話は教えてくれます。
似たような商品が
多い世の中だからこそ、
この「敢えて」を追求することも、
ぜひ、意識して欲しいと思います。
それでは、本日もありがとうございました。
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