先日、山梨県の方で教室経営をされている方に対して、
スポットコンサルを担当しました。


さて、そんなスポットコンサル、、
今回、相談された方のお悩みはと言いますと・・・

 

「教室起業を実現できたのだが、
 なかなか生徒数が安定しない」

 

ということだったのですが、


詳しく話を聞いていると、

ある原因を発見しました。


それは「無料体験」しかやってない。
ということです。


要するに、セールスをやってない。
ということだったのです。


例えば、スポーツ教室で

よくあるケースで例えるますと、

無料体験会を開催したのにも関わらず、
入会の案内をしないという事と同じです。


確かにそれだと
生徒数が増えるわけがありません。

なぜなら、売ってないんですから。


そこで、私がアドバイスをしたことはと言いますと。


1:無料体験では問題を解決する事よりも、
  参加者に対して問題を明確にしてあげることを

  意識して対応すること。

 (問題が明確になったら、
  相手は解決したくなるので入会したくなる)


2:3ヶ月、6ヶ月という感じで
  ある程度の期間が必要であることを伝える。

 (人は、どんなに低価格でも
  終わりの見えないサービスは購入しづらい)


3:目の前の相談者が購入しやすい価格で
  サービスが買えるようにすること。

 (自分のターゲットが支払い出来ない価格を
   掲示しても仕方がない)


4:これを100名になるまで、

  とりあえず続けること。

 (実績があれば、それが信用になるので
  価格を上げられる。)



この4つの解決策を掲示したところ、
凄く喜んで帰ってくれました。


あとは、本人が行動してくれる事を
願うばかりなのですが、


この話が、あなたに教えてくれることは、

「決して売ることを止めてはいけない!」

ということでしょう。


先生業の皆さんは、

本来、教えることが仕事ですので、

 

売ることに対して
ネガティブな感じになるのは
理解できるのですが、


それでも現実問題として
商品を売らないとビジネスにならないので、


スポーツ教室で生計を立てていく起業家として、
ぜひ、勇気を出して商品を案内されてほしいものです。


加えて、実際にはお金を払うかどうかの決断は

本来なら相手がしてくれるものです。

 


そう考えると、あなたは堂々と

価値を伝えれば良いだけですからね?


それでは、本日も有難うございました。

 

 

 

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