今日の1冊 若者が無縁化する: 仕事・福祉・コミュニティでつなぐ 宮本 みち子 (著) | おにぎりくんの感想部屋

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本願寺月光蟲です。

どんな時代でも若い奴はアホである。
昔からどこの国でも若者達は搾取される。

ここ最近の日本は若者にとって非常に最悪ともいえる。
頑張ったとこで金持ちにはなれないし、しかもそれを望まないように教育されている。
何事もガツガツするのはみっともないと子供の頃から思ってたりする。
その裏には政府の無能さが見え隠れしている。

非正規雇用ばかりだし、バイトは会社と役員だけ儲かる仕組み。
中高年の八つ当たりにセクハラやパワハラ。
だが、怒らない連中ばかりだ。
いわゆる骨抜きというやつだ。
刑務所のような生活で慣れきってたりする。

今は多く望むのは無理なわけで、その反動は何故か遺伝によるもの、家庭による格差、国による格差ばかり気にしてる若い奴が増えた。
若い奴の右よりの思想なんかさえたるものだ。
若い奴は反発するのが若さの象徴でない時代みたい。

遺伝による格差ってのはようするに顔。
顔が良ければモテまくりで一生安泰、みたいなイメージがあるらしい。
顔が良ければ面接も有利だとか思い込んでたりする。
「みんな芸能人になるわけじゃないだろ」と大人の私は突っ込みたくなるが・・・。

顔に親によって左右される親が金持ちかどうかもポイントらしい。
教育を受けれるか受けれないかは親次第なのでこれも運。

その中でささやかな幸せをみつけてるから大したもんだと思う。
少しうらやましいな、とも思う自分がいるのはつつましい生活で満足しようとするってのは今の若い奴がうらやましい。

時代と言えば時代なんだけど、顔と家庭による差を感じつつ目の前の金のかからないゴラクで幸せを感じるってのは良い事なのかもしれない。
だが、社会人になるともうそりゃあいいように使われている。
この若い奴をいいように使うってのはたぶんここ15年位のような気がする。
非正規雇用を国が推進してた時代があるってのは凄いよな、これ政治のせいなんだけども怒ったとこでどうしようもない。
だから選挙があるんだけど、あきらめきってて行くわけがないんだよな。

そんで年寄りばかりに大事にする国家になっていっている。
キャノンだとかほんとひでえよな。
若い奴らを凄まじく搾取してんのに会長とかが若者支援的な会の会長だったりすんだよ。

今の時代、その若者が社会で働いた場合なんのスキルもつかないし金もあがらない。
行きつく先は孤独だ。
顔が全てと思うのもどうかとおもうよね。
ホストが幸せそうに見えるんかね?キャバだの売れないグラビアアイドルとか幸せそうにみえるのかなあ?

金もねえ、、、みんな顔によるモテを気にしてんだろうけどさ、、、金でカバーできると思うのもなんだかおかしい。
ほりえモンみてみなよ、あんだけ金持ってて名前も知らないようなグラビアアイドルが彼女とかだったんだよ。
そのくせ「金になびかない女はいない」みたいな事言ってるしなあ。


今の時代、若い奴は無縁化するってのは想像できるよね。
政府が少なからず悪いんだけども自己責任として片づけるような与論になっている。
それは老人が今の社会をわかってないとかある。
おれおれ詐欺にひっかかるのは老人でポンと500万だの出せるってのがもう感覚違うんだよな。

無縁化が進んでる日本の若者は今後どうなるんだろう。

なんてちょっと考えてしまった。

今日の1冊 若者が無縁化する: 仕事・福祉・コミュニティでつなぐ 宮本 みち子 (著)


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最近サブカルもオタクもつまんなくなりましたね。

自称する連中ばかりが多くてゲンナリしてます。
面白い文化って自分で見つけないといけないね。
メジャーもマイナーも関係ないっす。

読んだ本の感想です。(批評ではなくただの感想)
読んだ事がない人向けに書いてるつもり。
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