今日の1冊 40代、職業・ロックミュージシャン 大槻ケンヂ(著) | おにぎりくんの感想部屋

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本願寺月光蟲です。

40代、それはもう若くはない。
だが、昭和に比べると40代でも若さみなぎる人も多い気がします。

昭和の40代なんかみんな死んでるような目をしてて公務員顔になってた記憶があります。
今の世の中みんな健康志向だし、個人主義だし、なにげに若い人も多い。
だけども医学が発展してるとはいえ、身体の中身は昔も今もあまり変わらないわけで、体力が一番衰える時期なのかもしれないな、と。

昔の40代なんかほんと羨ましい。あ、昭和の40代ね。
みんな金持ちで、みんな出世してて、お金や生活に困ってないんだよな。

だが今は40代でも日雇い労働者は多いし、漫画喫茶で暮らす40代も増えている。
その反面、格差問題、政治などをうまく逆手にとって大金持ちの40代もいる。

私はここ1年は節約せんと厳しい状態に。

金はいい、問題は体と生活だ。
もう20代じゃないし、いつまでも子供みたいな事言ってらんないとわかってるし、20代が偉そうな事を言ってても説教というより鼻で笑うようになってきた。
厳しいよなあ、と思う事もしばしば。

私は特殊な生活をしているせいか、他人の人生と比べるのが困難だったりする。

今後どうなるんだろう?とか思うが、やはり健康じゃないと厳しいんだろうなと本気で思うようになっている。

大槻ケンヂのこの本、バンドマンとの対談本だがみんな40代後半だ。
特殊な仕事なわけだが、悩みポイントは普通だ。

健康、お金だ。

話のふしぶしに出てくる若者論も面白い。

この本はむしろ20代の子供が読むべきなような内容になっています。
若い奴にお勧めです。

自分たちの未来が書いてありますよ!


今日の1冊
40代、職業・ロックミュージシャン 大人になってもドロップアウトし続けるためにキッチリ生きる、'80年代から爆走中、彼らに学ぶ「生きざま」の知恵 大槻ケンヂ(著




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最近サブカルもオタクもつまんなくなりましたね。

自称する連中ばかりが多くてゲンナリしてます。
面白い文化って自分で見つけないといけないね。
メジャーもマイナーも関係ないっす。

読んだ本の感想です。(批評ではなくただの感想)
読んだ事がない人向けに書いてるつもり。
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