今日の1冊 累犯障害者 山本 譲司 (著) | おにぎりくんの感想部屋

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本願寺月光蟲です。

障害者の犯罪、そして犯罪者からの障害者への仕事のアプローチ・・・
世の中の一部の屑は障害者を食い物にしているのは容易に想像つく。

例えば振り込め詐欺のatmからお金を引き出す役を知恵おくれにやらせたりする輩。
知恵おくれや精神的な病気の女子小学生にえろいことする輩、、、
差別は良くないと誰もが言いながらもこんな奴らが一定数必ずいつの時代でもいるわけですが、いわゆる「悪い事」をしてるのは普通の人だったりする。
あ、普通ってのは健常者だってことです。
だが、見方をかえるとその普通の人の極悪さ加減はもう人としてどうなのか、とかおもう。
そんな連中は自分達の正論ばかりを主張する。
他人の人生を考えず想像力は欠如している事にも気が付かない、そんな普通の人が以外に身近にいたりするパターンがある。

問題は障害者が攻撃的だったり殺人や傷害、強姦をする場合だ。
計算がないわけで、そして精神的にアレだからすぐ捕まる。

裁判でももちろんまともに受け答えができるわけもない。

刑務所や医療刑務所に行った彼らはどうなっているのか??
これ、凄い社会問題だと思うのだが誰もあまり頭の中にないみたいだ。
事件に巻き込まれてれば話は違うんだろうが。

刑務所における知恵おくれや精神的に障害を持った人達の受刑生活は凄まじい。
しかも出所した後、さらに問題が起きる。

前科持ちの知恵おくれ、、、これはもう何と言うか、想像つかないだろう。
しかも家族もみんな知恵おくれだったりする場合もあり・・・・・。

善悪の判断もあいまいなわけで、結局刑務所が居場所になったり。
なんかもう、凄まじい社会問題にしなければいけないような気がするんだけども・・・・・。

この本はそういう知恵おくれや精神的(先天性含む)に病んでる人が刑務所、医療刑務所での待遇や差別。そして出所したあとの話などが克明にレポートされている。

お勧めです。

もう、、なんかどうしていいかわからなくなります。

今日の1冊 累犯障害者 山本 譲司 (著)


累犯障害者 感想
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最近サブカルもオタクもつまんなくなりましたね。

自称する連中ばかりが多くてゲンナリしてます。
面白い文化って自分で見つけないといけないね。
メジャーもマイナーも関係ないっす。

読んだ本の感想です。(批評ではなくただの感想)
読んだ事がない人向けに書いてるつもり。
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