今日の1冊 青空のはてのはて 真鍋昌平作品集 真鍋 昌平 (著) | おにぎりくんの感想部屋

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本願寺月光蟲です。

世の中にはいろんな人がいる。
「どうしてそうなった?」と問うても親のせいだとか血だとか、オカルト的な答えになる。
多分どれも正解なような気がする。

例えば心霊スポットが怖いのは心霊ではなく暗闇の中にいる少年達だ。
こういう少年達はどうしてそうなったのか?なんて事は答えない。

19歳中卒ホストで歌舞伎町勤務。
どうしてそうなったのか?答えはない。

多分親のせいだろうという結論とそいつ自信が悪いだけ。
ナンの不自由もないっちゃないが金が欲しいだけが生きがいで、そのためには何でもする連中が日常生活でゴキブリのように蠢いている。
関係ない人なら笑って見てたり、説教もできるが、そこにウソが介在してる場合が物凄く多く、並大抵の人は知り合ったら太刀打ちできない。
それはいろんな要素が入り込んでいるし、なおかつ本人が「え?自分だけが大事だし」しか言わないとこにポイントがある。
非常に動物的で「誰にも迷惑かけてないじゃん」とうそぶくやつに限り、社会という大きな場所で迷惑かけている場合が多い。
最終的に開き直る人間だからこそ反省なんかしてそうでしない人種である。
人を馬鹿にして笑って済まそうとする。
ある意味凄い。
そんなに楽な人生ってないような気がする。
人に嫌われて、金があればよいだけという思考は他人を不幸にさせたとこで自分が幸せを感じているから。


そんな人間は動物として描かれているのがこの漫画。
短編集だが、嘘ばかりついてきてる連中の容赦ない暴力、生き方は知性だの教養だのもなく害虫として描かれている。
ほとんどセリフもない。

そう、漫画ではそこに大した感情が描かれないからこそリアルだ。
自分勝手な都合の押し売り。

世の中そんな連中が少しいてモラルや社会を崩壊させている。

世の中のごみが数多く出てくるため、まともに生きてる人にこそお勧めです。
動物がいっぱいでてきます。

今日の1冊 青空のはてのはて 真鍋昌平作品集 真鍋 昌平 (著)



青空のはてのはて 真鍋昌平作品集 感想
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最近サブカルもオタクもつまんなくなりましたね。

自称する連中ばかりが多くてゲンナリしてます。
面白い文化って自分で見つけないといけないね。
メジャーもマイナーも関係ないっす。

読んだ本の感想です。(批評ではなくただの感想)
読んだ事がない人向けに書いてるつもり。
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