今日の1冊 女子・結婚・男選び: あるいは〈選ばれ男子〉高田 里惠子 (著) | おにぎりくんの感想部屋

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最近サブカルもオタクもつまんなくなりましたね。

自称する連中ばかりが多くてゲンナリしてます。
面白い文化って自分で見つけないといけないね。


読んだ本の感想です。(批評ではなくただの感想)
読んだ事がない人向けに書いてるつもり。

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女子・結婚・男選び: あるいは〈選ばれ男子〉感想。

女子・結婚・男選び: あるいは〈選ばれ男子〉高田 里惠子 (著)

タイトルだけで売れそうな本というか手にとりそうな本ですな。

もちろんちゃんと読みましたが、正直よくわからん本。

日本の文学から女子、男子の感情を読み取り解説しつつ今の男女にあてはめるような内容になっています。
本のタイトルを考えると予想しないような内容に「?」がつきます。

そもそも中身全部が「過去の文学論」みたいになっていて、ようはその過去の文学を読んでないと非常にわかりにくい内容になっています。


人によっては「こんくらいの文学読んでおけよ」みたいな空気に感じるかもしれませんね。
ぶっちゃけ、この本のタイトルにひかれて買った人の大半は全部読めないような内容になっていますね。

興味深いとこもあるんですが「日本文学」を知らないと全く意味がわからないのではないかと思います。
本のタイトルがタイトルなんで、詐欺ととるひとがいるかもだなあ。

内容としては「何がいいたいかよくわからん」と7割くらいの人が思うかもですね。