今日の1冊 女子の国はいつも内戦 (14歳の世渡り術) 辛酸 なめ子 | おにぎりくんの感想部屋

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最近サブカルもオタクもつまんなくなりましたね。

自称する連中ばかりが多くてゲンナリしてます。
面白い文化って自分で見つけないといけないね。


読んだ本の感想です。
読んだ事がない人向けに書いてるつもり。

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女子の国はいつも内戦 (14歳の世渡り術) 感想

女子の国はいつも内戦 (14歳の世渡り術)
辛酸 なめ子 (著)



辛酸なめ子の本はどれを読んでも面白いんだけども一つ気になる点があります。
おっかなくはないけれどフェミニストで男に対してかなり敵意があるという・・・。
いや、言ってる事はわかるんですが。

男子たる私ももう年齢も年齢なんで女子の世界がいかにひどいかは想像くらいはつくんだけども、工業高校の男子校も色々あるわけですから。
ただ、男子と違って女の人の場合、何故か「ゆうじん」を作りたがる。
コレが男子にとっては理解しがたくあります。

「ゆうじん」いないとそんなにダメなのかな、と。

で、大人の女性が読んだら多分これは笑いに消化できるわけ。
ですがタテマエ上思春期向けの本なのであまり笑えないんじゃないだろうか??

女子高の地味な女性はやはり特別感ありますし。
その「特別な女だからこそ本を出して名前も売れてる」わけですからね。

男子は年齢関係なく楽しめるし、大人の女の人にもお勧め。
面白いです。

思春期女子は厳しいかもだなあ。「あるある」だけになるだろうし。