告知:炎の龍神の真の祭り | ◎時空の螺旋◎ spatio-temporal-*HELIX*

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この世界の美しさ
自然の摂理の巧妙さ
命の営みの不思議さ

センス・オブ・ワンダーをアートで表現します。

【龍神祭】

回せ回せ
渦の回転

起こせ起こせ
命の炎

扉を開け
火炎の渦を解き放ち

繋げ繋げ
あの太陽と


✯・✯・✯・✯・✯・✯

2020.3.18
春分の日に間に合うように描いた作品です。

第1チャクラ、生命の根源、燃える炎の渦を巻き上げて第8チャクラ(太陽)まで届くよう火炎の柱を立ち上らせる、力強いビジョンでした。


太陽と繋がる過程で必要なのは充分に愛を受けたという満たされた感覚。

母性的な無条件の愛に満たされたとき、劣等感・優越感や他者からの評価・恐れや不安・比較競争・被害者意識…

すべてのエゴを解き放つことができる。

そのとき自らが受けた無条件の愛をさらに進化させ、己が力強い愛の光を放つ存在になるのだと教えてくれた存在たちです。


今のあなたはどうですか?

この作品はたくさんのエゴを燃やしてくれました。
力強い生命力を放つ、炎の存在たち。

秋分の日にこの作品を実際に燃やして昇華しようと思っています。
(朝起きてふと直感が降りました)

その炎を眺めた私に何が視えるのか。


ちょっと「地獄変」っぽいですけどね、
もっとポジティブな感じですよ笑

大切に握りしめてきたものを手放して
宇宙を信頼したとき、
燃える龍から、フェニックスのように新たなエネルギーが立ち昇ると感じています。


 

ちなみに↓

芥川龍之介「地獄変」

平安時代の伝説的な画師、良秀(よしひで)の話。天下一の腕前として、彼は大殿様から気に入られていた。その一方で彼は猿のように醜い容姿の老人で、傲慢で変わった性格のため、人々からは気味悪がられていた。

 奇人のように扱われた良秀だが、彼の一人娘を溺愛していた。かわいらしく、やさしい娘は大殿様に気に入られたが、良秀は大殿様に娘を渡さずにいた。また娘本人も、大殿様の心を受け入れない様子だった。これにより父娘に対する大殿様の心象は少しずつ悪くなる。

 大殿様は良秀に「地獄変」の屏風絵を描くよう命じる。良秀は制作に取り掛かると、何かに取り憑かれた狂人のようになる。地獄絵図を正確に描くため、弟子を縛り上げて鳥に襲わせたり、夢の中でうなされたりして彼は自分の目で情景を把握し、絵の大半は完成する。

そんな「自分が見たものしか描けない」良秀は、最後のパーツとして燃え上がる牛車と、その中で焼け死ぬ貴婦人の姿を描き加えたいが、その目で見ない限りどうしても描けないと大殿様に訴える。

 大殿様は、牛車に罪人の女房を閉じ込め、火を放ち、燃え果てていく様子を良秀に見せてくれることになる。しかし実際に牛車の中にいたのは、良秀の娘だった。彼ははじめ、とても悲痛な表情を浮かべた。車に火がかけられ、娘は身もだえながら焼けただれていく。

 しかしその後の良秀はというと、その様子を、恍惚の表情で厳かに眺めていた。父娘をこらしめようと謀った大殿様本人ですら、良秀の画師としての執念に圧倒され、青ざめていた。

 良秀は「地獄変」の屏風を完成させ、大殿様に献上する。絵の出来栄えは凄まじいもので、皆が称賛した。その次の夜、良秀は自ら首を吊って死んだ。

ダ・ヴィンチWEBより



私はより拡大して生きますから!笑

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