深い内面の叡智と繋がる色。
高い次元の霊的な領域と繋げる色。
マゼンダ色の中で質問を投げかけてみるように言われる。
私は何が知りたいだろう?
「自我とは何?」
マゼンダの光はふわっと笑ったように思う。
「知ってるでしょ?」
と言われた気もする。
イメージがやってくる。
闇の中で身体の輪郭が溶けてゆく。
輪郭が溶けてもなお、自分を自分だと思うそれが自分の本体。
これは私が誘導瞑想でよく使うフレーズだ。
輪郭が溶けてもなお、
自分を自分だと思うその感覚が
「自我」。
自我と本体は同じなんだろうか。
闇の中より、光の中のほうが一瞬で溶けるのは
その本質が「光」だからだ。
私は光として穏やかに放射しつつ
闇の中の優しい光を眺める空間そのものでもある。
見るものと見られるものの統合。
それは幼い頃のごっこ遊びのようだ。
つづく
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右手には王子様
左手にはお姫様
もしくは
右手には怪獣が
左手にはヒーローが
ラブロマンスだったり戦闘したり冒険したり
ストーリーを創り出している自分と
それぞれの人形になりきっている自分。
そこには「私」はなかったな、と感じます。
「ごはんですよー」
と呼ばれるまではね。
お姫様やらヒーローやら
個性はあるけれど
全部演じているのは自分。
この世界もそうだとしたら?
私とあなたに区別はない、という感覚がなんとなく分かるのでは?
私達は人形の中に入りきった「意識」で、
その場その場でストーリーを作り出し楽しんでいる。
シナリオはなく完全アドリブ。
ごっこ遊びこそ過去も未来もない
「今」の感覚。
辻褄が合わなくなったら
「飛べる」設定にしたり
「魔法が使える」設定にして
どんどん変化していく。
だれも何も咎めない。
夢中になっているあの感覚で、
今を生きる。
楽しみであり遊びでしかない。
我に返るまで、遊んだらいいよね。
2つ目の質問は「エゴとは何?」
案外美しいビジョンでした。
次回書きます。
HELIX
(もちろん美味しくいただきました)
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●作品販売中
過去にブログでご紹介した作品(アート・オルゴナイトともに)は販売可能です。
すでに手放したものと非売品もありますが、お値段等気軽にお問い合わせください。
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