感情とは水のようなものだ。
私たちに与えられた恵み。
命の営みの潤い。
当たり前になりすぎて
あるかないかさえ気付いてないときもある。
じゃぶじゃぶ遊んで
どっぷり浸かって
ときどき溺れてしまうこともある。
自分に合う深さを測っておかないとね。
余裕があるときは
綺麗なコップに入れて飲み干してやる。
動きがないと腐るから
流して入れ替えて新鮮にね。
水槽に入れて
かわいい魚でも眺めるぐらいがちょうどいい。
水たまりになった感情はぴちゃぴちゃ遊んでいるうちに蒸発してなくなってゆく。
その瞬間はちょっと寂しいかもね。
全身浸かりたいときもあるんだ。
お風呂みたいに、肩までたっぷり。
感情は気持ちいいときもある。
潜ってギリギリの呼吸を楽しみたいときもある。
どの使い方をしているかを
大きな私が分かっておけば大丈夫。
溺れて必死の形相してたって
笑って引っ張り上げてくれるから。
浮かんで流れて移ろいゆく感情を
大きな自分が楽しめれば大丈夫。
絵の具を溶かした水の
不思議な模様を飽きずに眺めるようなもの。
私たちの身体はほとんど水でしょ?
感情の震えはよく伝わる。
震えが激しく高ぶると
感動という動きをともなう。
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noteに投稿した詩をちょっとアレンジして写真をつけました。
詩というのは行間があり
行間というのは空間であり
空間には情報が流れ込みます。
宇宙的なメッセージは
とても言葉にできない情報量なのですが
空間を残してそこに入り込むようにすれば
詩を読んだ人が自然に宇宙に繋がって降ろす、
という仕組みになっていて
サンスクリット語の古文やシュメールのエメラルドタブレットやエジプトや古代文明、各地の神話が詩的なのは
膨大な情報を降ろすための空間が散りばめられているからなんですね。
私もビジョンを絵にしたあと
詩として意味を取り出しますが
情報→ビジョン→絵→詩→解釈
の順で、膨大な情報を使える形にふるいにかけているのだと思います。
アートも音楽も歌もそう。
自分が、どれだけその行間を読み取れるか
行間からの情報を、いかに現世で使える形にするか
感性を磨くことで世界を豊かに解釈してゆける。
量子力学が辿り着いた解釈問題や
よく耳にする『世界は自分が創っている』
とは
そうゆうことなんですね。
美しい感情の波を俯瞰で眺めながら
ときどき触れたり口に含んだりして
水遊びするみたいに
他者の瞳の輝きを讃える、美しく豊かな世界を創っていこうとしている最中です。

これは私が創った箱庭の世界。
精神がレインボー🌈笑
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