考察:嫉妬と融合 | ◎時空の螺旋◎ spatio-temporal-*HELIX*

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この世界の美しさ
自然の摂理の巧妙さ
命の営みの不思議さ

センス・オブ・ワンダーをアートで表現します。

どうして私が怒ったりしよう。
怒りは、自分の期待が裏切られたときに生ずるものだ。
私は人に何も求めていない。
だから人がどんな行動を取ろうと、裏切られることもない。
お前に対しても、私は自分のために利用しようと思ったことはない。
お前の幸福が、そのまま私の幸福だ。
スリ・ユクテスワの言葉

これは覚えておきたかったのでメモしました。

なんと潔く寛容なのでしょう。

「人に何も求めない」

だなんて淋しい気もしますが

「あるがままを認める」

ってやつの究極形だな、

とも思いました。



私は嫉妬に敏感で、頭痛として感じるので
(念みたいなのをキャッチする)
数年前までは

「勝手に嫉妬してくんなボケェェェェ!!!

ぐらい怒りを感じてたわけですが
(誰が、かも分かるので余計に)


「今はそのプロセスにいるのね」

と俯瞰の目で見れば心は凪でいられると気付きました。

そして嫉妬する他人を見せられることは、私にとっては

「自分の中にもまだその愚かさや未熟さがあるから不快ならば排除しなさい」

というメッセージ。
鏡映しですからね。

私は自分の愚かさや未熟さは不快なので、自分が嫉妬を感じたときは、その物事や人への愛の確認に変換しています。

嫉妬するほどにその人を、その物事を、愛していたのか!

と自覚したとたんエネルギーは「嫉妬による憎悪」から「愛してる」の方向に流れ出すのです。

そのほうがよっぽど心地よく創造的。

「では、自分はどうしたいのか・どうなりたいのか」
に気付けます。
お試しください。



他人に嫉妬したり怒りを覚えたり敵対心を燃やしたり。

それは進化の過程、成長のプロセスのひとつ。

自分と他人が分離しているという幻想が生み出すエネルギーを、進化のエネルギーに使っている最中だということです。

太陽は水素を燃やしてエネルギーを生み出し、核融合してヘリウムに変化します。
今は水素とヘリウムが両方あって、いずれすべて融合してヘリウムだけになる。

そしてヘリウム同士が融合して次の原子を作り出すレベルが、アセンションなんだろうな。

他人がすべて自分そのものだと気付いて意識が融合したとき、次のレベル、次の進化の過程に入る。

おお~太陽とも相似形だとはなんて壮大なんでしょう。



↑ここで書いたように、
嫉妬したりされたりする関係は
「同じ方向を向いている」
ということ。

自分が興味のないことを成し遂げた人に嫉妬はしませんからね。

(あつ森のレアキャラ持ってるとか、けん玉日本一とか、関脇から大関に昇進したとか)




嫉妬の関係は融合の可能性を秘めている。

私に嫉妬の敵意を向ける人もまた、私。
私の分身であるその人が、分離の幻想が作るつらい時期を乗り越え
魂の進化を遂げ、心の平穏が訪れるよう願いエネルギーを送ることで、
私自身も進化しその人と融合できるのだろうと思います。

仲良くしようぜ~

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