フラワー・オブ・ライフのひとつひとつの円が透明な球体になる。
球体が重なってほんのりと虹色に色付く。
シャボン玉に近い、けれど内部はぎっしり詰まったゼリーのよう。
きれい。
とてもきれい。
リンリン、と風鈴のような心地よい音に意識を向けると、次第にリズムとメロディーが聞こえ始める。
メロディーに合わせて立体の球体に金色の線が走る。
私に説明しているんだ!
「石灰龍の謎解きvol.4」で、トーラス構造の中心の空洞のような道を通った。
あの道の左右の空間は、花びらのように無数にひらき、金色の線で縁取られた一枚一枚はそれぞれが1つの世界だった。
今見ているのは、あのときの映像の、俯瞰図だ。
道と、左右の空間はそれもまた無数にあり、重なり合っている。
ヴェシカ・パイシスはトーラス構造の断面図だ!
フラワー・オブ・ライフは、トーラス構造が集まった立体構造を平面で示す模式図だ!
円(球)が無数に重なり一周してトーラス構造を作り出す。
隣のトーラス構造のいくつかの円と、こちらのトーラス構造のいくつかの円が重なってゆく。
それぞれが回転し、グラデーションが動いてゆく。
重なり合う割合、数、角度によって一瞬一瞬変わってゆく色合いが、多様性を作り出している。
これが世界の仕組み。
フラワー・オブ・ライフが示す世界。
シンプルであり
複雑であり
美しい。
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哲学(=世界の基本原理)はわれわれの眼の前につねに開かれている、この(宇宙という)きわめて巨大な書物のなかに書かれています。
しかしその内容を理解するには、まず、そこに書かれている言語と文字を理解しようと努力する必要があります。
その本は数学という言語と、三角形や円、その他の幾何学図形という文字で書かれています。
↑かの有名な
ガリレオ・ガリレイ
の言葉です。
IQ188の太田君も「自然が教科書」だと言ってましたね。
参照:「IQと芸術」
世界を知りたいと思ったとき、
答えはそこら中にある。
ガリレオの言うように、
数学と幾何学図形が多次元世界共通の言語と文字
であるならば
辻麻里子さんは、
鮮明なヴィジョンによって集合意識の中の
数と幾何学図形による多次元共通言語を解読・翻訳して残してくださったのだ!
と思いました。
やはり、ハイレベルな人達がたどる道は同じ一点に繋がっている。
冒頭に書いたのは新月に見たヴィジョン。
構造が回転し出すと、仕組みが複雑すぎて動きを追えず、訳わからなくなって思考停止状態で戻ってきました。
難しい…
太田君だったらあの回転構造を数式にしてこちらの世界で再現できるかもしれない。
ガリレオの言葉の通り、私には努力が必要だ。
ヴィジョンの中で示される叡智を理解しようとする努力が必要だ。
そして辻麻里子さんの言うように、
宇宙図書館(集合意識)で得た知識と情報を持ち帰ろうとする意志が必要だ。
・・・
私が大ファンのTomoさんは、新月と満月にメッセージとともに素敵なアートを公開してくださっています。
心待ちにしていた
「蟹座新月アート」
(私が蟹座なので)
虹色の流れはヴィジョンで見たフラワーオブライフの透明な球体のよう。
そしてメッセージは
今の流れに乗せて未来の自分に
「何を送り出すか」
新しい、そして重要な種まきの時期であることを知らせてくださいました。
私たちが今疑問に思うことを、