ビジョン①:三輪山の呼吸 | ◎時空の螺旋◎ spatio-temporal-*HELIX*

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この世界の美しさ
自然の摂理の巧妙さ
命の営みの不思議さ

センス・オブ・ワンダーをアートで表現します。

 

 

白昼夢のような起きながら見る夢のような映像…

 
私はそれをビジョンと呼び
面白くて不思議で興味深くて
絵に描きブログで公開する作業を
昨年は積極的に行っていたのですが…
 
やーめた
私がビジョンから得るのと同じ知識や気付きを
たくさんの人がブログやら本やら動画やらで公開してくれているし
めっちゃ分かりやすいし
 
これとくに↓
 
私がわざわざ書く必要ないわ、
 
と思ってやめました。
 
ビジョンがどんどん長編大作で詳細に見えるようになり
絵にするのが大変になってきたってのもあるのですが。
 
潜在意識の情報を
顕在意識が映像化して
自分で自分に分かりやすいように見せているんだろうと思っています。
 
そんな中で、最近見たビジョンは意味深な気がしましてね。
 
小説風に書いてみようかなーと。
 
誰かに役立つとか考えずにただ
自分が面白がって書く、
というスタンスでいこうと思っています。
 
ではビジョンその①をお楽しみ下さい(長め)。
挿し絵は私の作品たちです。
 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 
「三輪山の呼吸」
 
 
面白い話をしたつもりはないのに、
その友人は私の一言一言に
あはは!と楽しそうに笑った。
エスニック柄の明るい服がよく似合う。
 
「見てみ」
 
天を仰ぐと視力を超えて宇宙が見えた。
 
白くて透明な流れが、噴水のように宇宙へと放射していた…
 
 
そこは三輪山の山頂だった。
 
ある人は正面右のエネルギーがすごいと言い、
ある人は正面左のエネルギーがすごいと言う。
またある人は、奥のエネルギーがすごい、と言う。
 
みんなバラバラだ。
 
私には最初に瞑想をする場所がある。
ここが一番気持ちがいい。
私にはここ。
私には。
 
「そうそう!それでいい!」
 
友人がはしゃぐようにそう言った。
そしてなめらかに語り出した。
 
「こういう場所が所々あるの。
外と内を繋ぐ場所。
循環してんの。
人間で言うと肺循環。
分かるやろ?
外気と交換する…」
 
 
友人は白い流れそのものになった。
流れて宇宙へ放たれる。
 
「この流れが言わば肺動脈ね。」
 
友人の視界が私の視界でもあった。
流れが放たれ、宇宙が見渡せる。
あちこちでキラキラ光るものは
星とは違うようで
ここは私が知る宇宙とは違うのかもしれないと思った。
 
 
「ここは人間で言うなら肺胞だよ。」
 
解剖図が脳裏に浮かんだ。
なるほどね。
 
肺動脈の血液は、肺胞に張り巡らされた血管を通るとき
膜を隔てて外界と接触し二酸化炭素と酸素を交換する。
 
ここも、そういう場所なんだ。
 
外界と接触する場所。
 
内部にあったものを外部に
外部にあったものを内部に。
 
別次元の宇宙とこの世界を行き来する何か。
その何かを取り入れ吐き出し繋ぐ場所。
 
 
不要になったものを宇宙へ放つ。
(それを浄化と呼ぶ?)
その後、
別次元に豊富にある何か…
プラーナと呼ばれるものだろうか、
とにかくたくさんの必要なものと交換する
 
 
三輪山の地面に稲妻のような光が潜っていった。
光は細かく枝分かれし広がった。
大きな木の根っこみたいだった。
 
 
肺循環と体循環だ!
 
肺循環で得た酸素を
体循環で体に巡らせるのと同じように
宇宙で得たエネルギーを
大地に浸透させ
龍脈に乗せて
必要な場所へ流れ込ませる。
 
 
視界がズームアウトする。
地球と宇宙を繋ぐ白い流れが
八の字に巡っているのが見える。
流れは回を増すごとに広がり
トーラス構造が2つくっついた形をとり、
さらに広がり1つのトーラス構造になった。
 
 
「トーラス構造はドーナツ型じゃなく本当は放射状なんだよ」
 
私の脳裏にタンポポの綿毛の映像が送られてきた。
 
「NとS、上と下、陰と陽、
二極のあるこの世界ではドーナツ型になる。
入口と出口が別になる。
極をなくした世界と極を無限に増した世界が同じ放射状の形をとる。
それが0と∞を繋ぐ。
0次元と無限の次元は同じ…」
 
 
 
円形のトラックを走ったときスタートとゴールが一緒の地点になるようなイメージ、
模様の描かれたコマが回ると模様が単なる色の円になるイメージ、
ミキサーに入れた様々な具材が均一なペースト状になるイメージ…
この世界で体験できるニュアンスが次々と浮かんだ。
 
タンポポの綿毛のトーラスはさらに広がって
放射状に散っていった…
 
 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 
いかがでした?
この「友人」は幼少期から何度も夢に登場していますが実在の人物ではありません。
ハイヤーセルフと呼ばれる存在だと思ってます。
 
パワースポットってのは別次元との接点なのかもしれませんねー。
 
指先に洗濯バサミみたいなん付けて血液中の酸素分圧(pO2)を測ったことある方いるでしょ?
血液中に溶けることのできる酸素の量は限られていて、不足するとかなりしんどくて苦しくなります。
ただ、体の外には酸素はたーっぷり存在しています。
苦しいのは体内に取り込めないだけ。
 
豊さや幸せも周囲にはたーっぷり存在していて、自分の内部に取り込めるかどうかって話と相似形ですね。
 
地球というかこの次元に不足しているものも、外の次元にはたーっぷり存在しているのでしょう。
 
パワースポットで皆さんが瞑想したり祈ったりすることで循環させて取り込んでいるのかもね。
 
神社が流行ってるのもそのためかな。
 
と考えるとー
 
神社好きの皆さんは地球レベルのすごいお役目を果たしてるんじゃなかろうか!(≧∇≦*)
 
 
こんなビジョン見ちゃったからね
そろそろまた三輪山行こーっと。