石灰龍の謎解き vol.3 | ◎時空の螺旋◎ spatio-temporal-*HELIX*

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この世界の美しさ
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命の営みの不思議さ

センス・オブ・ワンダーをアートで表現します。

〈石灰龍の謎解き vol.2からのつづき〉

 

石灰龍がぐるぐる円を描いている。

 

・・・入口を創っているんだな。

 

また、別の空間に移動しようとしているらしい。

 

龍が光っているのか、周りの光を巻き込んでいるのか、円は光を放ち出した。

 

・・・ああ、入るんだな。

 

と思ったら・・・

 

 

・・・ええ!そこ!?

 

 

面食らった私に龍は言う。

 

 

「90度、知ってるやろ。」

 

 

・・・ああ、そういうことか。

 

「あちらとこちらは同じ、その体験はもうしたやろ。」

 

 

・・・したね、宇宙の裂け目、「入口」に入ったときだ。

 

 

「理解したなら、同じことを繰り返す必要はない。抜けるぞ、次だ。」

 

 

目の前には青白く長い道がまっすぐ伸びていた・・・ 

 

 

つづく

 

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

 

私は、龍が作った円に、こう入るんだと思っていたんですよ。

 

ところが進行方向から90度曲がった、ここに入りました。

 

ドランヴァロ・メルキゼデク著「フラワー・オブ・ライフ」を読んで

『90度』ってのは意味深なんだな、と思ったことがあります。

 

「緋(アケ)」で描いたような頭にを持つエジプトの神々が、

90度の角度で上へ昇り、その先には明らかにサイズの違う・・・

いけにえ?宇宙人??

そんなエジプト壁画が掲載されています。

 

持ってる方はp78-79、p81を読んでみてください。

 

龍が言った

「90度、知ってるやろ。」

はそれを指しています。

 

持っていない方のために抜粋しておきます。

 

90度という角度は、このワークではとても重要な意味を持ちます。

90度の方向転換は、復活あるいはアセンションを現実のものとするために、

どうしても必要な知識なのです。

次元のレベルは90度という角度によって分割されています。

音符は90度ごとに分けられているし、チャクラは90度で分離しています・・・

90度は何度も繰り返し現れます。

実は私たちが4次元へ移行するためには

(それを言うならば実際はどの次元へ行くにしても)

90度のターンをしなければならないのです。

 
UFOの動きにも90度は重要なようです。
 
彼ら(UFO)は信じられないようなスピードで空を横切り、
90度のターンをしたかと思うと、あっという間に消えていなくなります。
~中略~
宇宙船の乗組員たちは意識を乗り物自体に物理的に結び付け、
別の世界へ行く用意ができたら瞑想に入り、
乗組員の全側面を一つにしてつながります。
それから皆でいっせいに心の中で90度、あるいは45度を2回、角度を転換し、
実際に宇宙船全体を乗組員ごと一緒に持ちながら別の次元へ移行するのです。

 

そういや、映画「メッセージ」でも、立てた”ばかうけ”みたいなUFOが、

90度転換して横になったとき、スッと消えて移動してゆきました。

分かってる人が作ったのね。

それともSF界では常識なのかな。

 

 

「あちらとこちらは同じ、その体験はもうしたやろ。」

 
この言葉の意味は、私が「入口」「輪廻」で書いた体験のことです。
何度もリンク貼った記事ですが読んでない方はぜひ。
(一番最初に描いた絵なので今見るとヘタクソですが)
 
石灰龍は言葉はぶっきらぼうですが雌でした。
まるで、石灰龍の子宮口に入っていくかのように見えました。
 
「入口」でも、宇宙に見えた裂け目は子宮口かな、と思ったのと共通します。
 
謎解きvol.1で書いた月の内部から押し出されたオレンジピンクの空間と、
「入口」の向こう側に広がったピンク色の雲のような世界も雰囲気が共通しています。
 
入口と空間を結ぶ道・・・産道のような場所が、オレンジピンクの空間なんだろうか。
この図で言うと、青いリングの場所です。
一時的な中間地点であり産道の役割であり・・・
なーんて色々考えても結論は出ませんが。
 
でも「入口」「輪廻」で図のようにまっすぐ進んだ体験は済んでおり、
今回は文字通り”角度を変えた体験”だったわけです。
 
「角度」は次回のキーワードです。