テーマ:人間関係
の清算、真っ最中です。
なので
母のことを書きます。
興味のない方はどうぞ絵だけでも見ていってください。
『前世』と呼ばれるいくつかのビジョンのひとつ、
アメリカの大学教授だったとき、
今の母は、私の妻でした・・・
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自分が生徒として研究に明け暮れた校舎を
最上階から見下ろす。
眼下の生徒たちはかつての私だ。
教授として大学の頂点に立った。
それでも私の心には空洞があった。
献身的に支えてくれた妻を、
私は心から愛することができなかった。
自分の意思がほとんどなく
言われるがままに人に尽くす、
そんな妻の生き方を私は軽蔑し見下していた。
私は肺病で死ぬ。
ろくに眠らずに看病してくれる妻に
死の床で、申し訳ない気持ちが沸いた。
子供もつくらなかった。
愛してやれなかった。
それでもずっと私を支えてくれていた。
自分の意思のままに自由に生きる私と
対照的な人だった。
どうか、幸せに。
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私はかつて妻だった魂を、母親に選びました。
子供として生まれれば、母親に無条件の愛を注ぐことができる。
子供を持てなかった妻に、自分が子供として生まれよう。
そう思ったようです。
母の生き方はやはり、妻であったときと同じく
私とは対照的で気に入らないものでした。
やりたくもない仕事をやって愚痴と文句を言いながらも
「では何がやりたいのか」は、母自身も分かっていない。
趣味もなく友達もおらず、母は何をしているときが楽しいのか、
私には分かりませんでした。
しかし、
私がヒプノセラピーでこの前世を見た頃から
母は少しづつ変わりました。
(※『前世』とは混ざった絵の具の中の一つの色を取り出すようなものですが、
ヒプノでそのビジョンを見るとき、今の自分に最も必要な色=前世が記憶として取り出されるようです)
自分にお金を使おうとしなかった母が
気に入った服やバッグを買うようになり、
職場で友達をつくり、
定期的にランチや旅行に行き、
プールやタラソテラピーに通い出し
ライブにもしょっちゅう行くように!
自分を取り戻した母を、私はとても嬉しく思っています。
母の子供として生まれたこの人生に、感謝します。
母へ
HAPPY BIRTHDAY!
これからも
楽しく自分らしく
幸せな人生を。