今回ご紹介するのは、
前回掲載した雌龍(紫龍)の
前に見たイメージです。
龍の役割は色によって違うっぽいのですが
(※参照「雷と龍」)
あの紫龍が何なのかよく分かりませんでした。
深海龍が愛情深いお母さん
ならば
紫龍は優しいお姉さん
という感じでしたけど。
今回この絵を描いて、
ちょっとだけ、もしや・・・
と分かったような気がしました。
では、なんだか不思議な体験を綴りました
「NEXT」
お楽しみいただければ幸いです。
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差し出されたのは・・・
花びら?
スプーン?
優しい色合いのその上には
目を引く赤い透明な球体が乗っていた。
薄いピンクか完全に透明な玉もいくつかあったように思う。
・・・私にくれるのね。
お返しに私から差し出したのは、
「歌う銀河」の少女にもらったクジャクの羽だった。
「カタチとヒカリを自由に使いなさい」
あの時、少女は微笑みながらそう言って
1本の羽をうやうやしく私に渡してくれた。
とっても嬉しかった。
もらったばかりのその羽を
花びらとの交換に差し出すのは
もったいなくて少しためらわれた。
でも、イメージの世界での持ち物は
私にはそれしかない。
他に交換できるものがない。
花びらと羽の形は見事に対照的で
差し出し、ぴったり交差したときに
・・・ああ、これでよかったんだ
と思えた。
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「歌う銀河」は”色の洪水”
という表現がぴったりなイメージで
とてもじゃないけど私には描けない。
あんな色の表現するのはムリ。
と思いながら描きました。
コレです↓
描くときに、見たイメージを脳内で再現しますが
そのときにも勝手にイメージが動き出します。
って前にも説明しましたね。
そのときに少女が羽をくれたんです。
ってか、くれたイメージを見たんです。
とっても嬉しかったんだけど、
色の表現で困ってるのに
なんでカタチとヒカリ?
色じゃないの?
とちょっと思いました。
その後、モデルにするクジャクの羽
の画像を探していて
面白いことを知りました。
クジャクの羽の色は
メラニン色素
が決めているらしいんですよ、
知ってました!?
メラニン色素といえば日本人の髪の毛や目、
ホクロやらシミやら、とにかく
黒でしょ?
クジャクのメラニン色素もモチのロンで黒ですよ。
ただ、カタチが円柱状なんだそうです。
円柱状の色素が規則正しく並ぶと、
その間を光が乱反射して
グリーンやブルーに見える。
メラニン色素が並んでいる間隔によって
色が変わるそうです。
当然っちゃ当然ですね、
光の波長によって
反射する間隔が違いますもんね。
こういうのを「構造色」と呼ぶそうです。
色はカタチとヒカリで決まる。
だから、
「カタチとヒカリを自由に使いなさい」
だったんだなぁ~と
ほぉ~
へぇ~
はぁ~納得。
・・・ただ、それ以降の絵が
キレイに描けるようになったかっつうと
そうでもなく・・・
まだまだ色の表現が未熟なのに
羽を交換して渡してしまうのが
惜しかったんです。
交換して、スッと消えて
ふと気づいたらそばに紫の綺麗な龍がいました。
・・・
太陽や銀河から流れるように出てきた、
今まで見てきた龍のエネルギーが
”ヒカリ”なのかな。
”カタチ”は偶然出会って
夢中になっている神聖幾何学。
この世界の秩序や命の基本となるもの。
しなやかで美しい紫の龍が表すもの、
次に知るべきものは
”音”
なんじゃなかろうかと
ふと思いました。
だからタイトルを
次の段階へ、という意味を込めて
「NEXT」にしたというわけです。
●追記●
ソルフェジオ
純正律
・・・
そしてたどりついたのが
「ハングドラム(ガングドラム)」という楽器。
これ、めっちゃほしい!
↑こちらのサイトで書かれていた説明を見て
びっくりしたのです。以下引用です。
シュタイナーと432Hzの関係
人智学で著名なシュタイナー教育で重要な音は432hzのペンタトニックです。
基準音A(ラ)の音を432hzにして、そこから5度上げ下げをした時にできる音であるレミソラシ(DEGAB)がわらべうたや子守り歌、世界各国の童謡の音階です。
レとラがとくに重要で、着地せずにふわふわして続く音が
幼児期の子どもにとって、安心安全な音になります。
432hzは心拍や血流のリズムや音の倍音になり、
この音を聞くことで子どもはお母さんの子宮に居たときの安心感を感じます。
前回の記事にも書きましたが、イメージの中で聞こえるのは
「レ」と「ラ」が多い!!!