「龍に乗る子供」 | ◎時空の螺旋◎ spatio-temporal-*HELIX*

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この世界の美しさ
自然の摂理の巧妙さ
命の営みの不思議さ

センス・オブ・ワンダーをアートで表現します。

今回ご紹介するイメージは、

ブログを始めたばかりのころ、

「入口」「輪廻」を載せてすぐぐらいに見たものです。

 

当時私はこの絵を描く自信がありませんでした。

 

まず人間が描ける気がしなかったのと、

”同時に別の場所に存在する”

ということの理解があいまいだったからです。

 

3か月経って、なんとなく分かってきたのと

まぁまぁ絵が上達したので(テヘっ)

このタイミングで描いてみました。

 

白い龍を白く描くのは相変わらずニガテですが・・・

 

 

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「龍に乗る」という人がいるけど

私には理解できない。

 

私は龍が見えるけど、乗ってはいない。

 

龍とともに飛んでいるか

一体化しているイメージだからだ。

 

そんなことを考えていたら、

 

「乗ってみるか?」

 

と声がして

 

私は白龍とともに

宇宙空間を飛んでいた。

 

目がかすんでいるときのように

白龍が二重に見えたかと思ったら
一方の白龍には二人の子供が乗っていた!

 

私の子供ではない。

知らない子たちだ。

 

4~5歳の、男女の双子だろうと思った。

 

子供たちは真横にいるのに

私には気付かない。

 

次元が違うのだ。

 

同じ龍が別の次元に同時に存在している。

私はそれを同時に見ているのだと思った。

 

子供たちは

目をキラキラ輝かせて、

星々を指さし

キャッキャと嬉しそうだ。

 

龍も嬉しそうに

惑星にグンっと近づいたり

軌道に沿ってカーブを描いて飛んでみたり

宙返りしてみたり。

 

龍はあの子たちに教えているのだと思った。

 

宇宙の構造、重力のこと、

上と下という概念が宇宙にはないことを。

 

うらやましい、と思った。

 

子供の頃から龍に導かれているなんて。

 

 

 

「乗ってもいいぞ。」

 
もういちど促されて、
私も子供たちのように龍にまたがり
ふさふさのたてがみにそっと手を置いた。
でも、落ち着かなかった。
いつものように一体化した感覚のほうが
ずっと色んなことを理解しやすい。
 
そしていつもの感覚に戻った。
 
ああそうか、龍は私に教えたのだ。
 
同じことでも
子供の頃に知るのと
大人になってから知るのでは
それぞれに利点があり
それぞれに役割があるということを。
 
子供たちが興奮気味に指をさすのは
「入口」だった。
これからあの子たちは体感するのだ。
空間と、時間に境がないことを。
あるのは今ここだけだ、ということを。
その感覚を持ちながら大人になるのだ。
 
それはもしかすると、試練となるのかもしれない。
他の子供とは違う生き方を、貫く力がいるかもしれない。
でもあの子たちなら大丈夫。
私はそっとエールを送った。
 
 
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”同時に複数の場所に存在する”
というのは、
素粒子のふるまい
と同じだなぁ、と思いました。
 
龍がエネルギー体と考えると
ありえる話ですよね。
 
「夜の龍」でもたくさんの黒龍が
子供を乗せて飛び回っていましたが
全部、同時に存在する同じ龍だったんだろうと思っています。
 
そうすると、「三つ巴の龍」の実験で
他の人に見える龍が私にも見えたことに
説明がつきます。
同じエネルギー体は、脳内で同じような像を結ぶのでしょう。
 
素粒子が
”同時に複数の場所に存在する”
”同時に別の状態でありうる”
その理由は分かっていません。
 
分かっていないけど、利用することはできるよねー!
 
ってことで、量子コンピューター
なるものが作られているそうです。
 

普通のコンピューターは二進法、0か1かの世界です。

量子コンピューターは0か1かに加え、

0であり1でもあるという可能性の世界で、

同時に複数のことを考えられて

情報処理能力がはんぱないんだそうです。

まるで意識があり自分で考えているかのようなんだとか。

 

そして、宇宙そのものが量子コンピューターのようなんだとか。

 

んん?飛躍しすぎ?

 

要は、宇宙は、

可能性の世界ってことです。

 

量子コンピューターのキュビットという部品?が

0か1かを決めるんですが

左に回転したら0、右に回転したら1、

両方とも回転したら0であり1でもあるという!

(うろ覚えなので左右は逆かも・・・)

 

これって、渦とトーラスの利用かしら!?

 
原因と結果からなる世界だったのが
今はもう、
可能性の世界にシフトアップしたんじゃないかな。
 
カルマや前世やら言ってた時代が終わり、
次の段階にコマを進めるときがきたようです。
 
 
 
 
 
いやはや・・・
最近、長いよねぇ。
長文お読みいただきありがとうございます。
私、人のブログは長いと読む気しないんだけど・・・
なんてヤツっ!
いやほんと、読んでくださってありがたいです。

短く分かりやすくまとめられるよう、精進いたします。

なにとぞ、今後ともお付き合いくださいませ!