札幌から特急で1.5時間
お昼頃旭川に到着した濡れ頭巾ちゃんは、
まずは腹ごしらえということで、
『スモークサウナラーメン』こと、
蜂屋の『こいの』を
ここでラーメンをオーダーすると
「アブラはどうしますか?普通?それとも濃いの?」と聞かれますが、
必ず『こいの』とこたえてください
『こい』と言っても、
決して脂っこい(油が多い)わけじゃなく
スープの色が若干濃くなる程度のもの。
しかし、
バランス良く味が極まっていて
深みが増したスープに燻香がほのかに感じる。
これこそが蜂屋の本当の味、
本場の旭川ラーメンなんですよ
お店側も
アブラ多いか少ないかを尋ねるのではなく、
『本場旭川の味にしますか?
それとも観光客仕様にしますか?』
と聞けば誤解がないと思うんだよね
それはそうと。
旭川でのサウナは3条17丁目にある
昭和6年創業の『大黒湯』へ。
地元客に愛される老舗の銭湯だよー
しかも入浴料にプラス100円で、
良質なサウナを楽しむことができます。
(バスタオルレンタル付き)
水風呂は地下水かけ流しの16度。
柔らかい水質で水深も十分ですね。
さすがサウナシティ旭川だ
ささっと、ととのえたあとは、
最近お気に入りの四條食堂へ
ここも地元民の憩いの場だね
ぼろっぼろの暖簾をくぐると、
おかあさんと旦那さんをはじめ、
ご常連の皆さんがあたたく迎えてくれます
いちおう定食屋的なメニューはあるけど、
食材さえあれば、
どんなリクエストにも応えてくれるよー
納豆にキムチ、ネギ、卵黄をまぜて海苔で巻いたやつ。超絶うまし
ハムエッグを食べたいと言ったら、
『山椒の実と一緒に食べると旨いよ!』と
旦那さんがタッパーから数粒くれました
2軒目はサンロクのパリ街に移動して
美人すぎる女将のおでん屋『ふく』。
いつもは着物や浴衣をシックに着こなす、
美人女将なんですが、
今日はなんとレアな洋服姿
新鮮ーー
チューハイ飲み過ぎちゃいそー
まだ旅はつづきます。