高校時代のテストで
意訳をしたという廉(かど)で
full mark Minus◎◎と
赤字で点数を書いてくれた英語の担任から
SLANGの見分け方を
教わって
大体半世紀くらいに
なるが
今でもそのスラングに苦戦する人がいるようで
先日、あるサイトに寄せられたコメントに
文章の脈絡を無視したような、if it kills me.という文章が有って
投稿主は返事に戸惑っているようだった
件の英語教師の教えは、訳した文章にそぐわない短文は大体がスラングだから
無視して訳せばよい
今の時代は無視など
しなくても
その短文をコピペしてスラングと書き足して検索すれば
if it kills meは
なにがなんでも
という強調だと教えてくれる
最近
Number_i が出した
幸せ一杯腹一杯
という歌に、Pocahontasという言葉が出てきて
娘が悪戯好きな女性の名前だというので
Pocahontasとは、元来悪戯っ子という、小さな跳ねっ返りの女の子のことを揶揄した言葉で
この題名の映画が放映された頃に
アメリカの学生が
無闇に
OOPS!とかJesus!とかを使いたがる
アジア圏の
実際は人見知りの
清楚な黒髪の女の子に対して流行った
Irony的な表現でもある
ということを教えてあげた
察するに
この歌の歌詞の
Pocahontasは
英語が得意なメンバーが外国の方から仕入れてきた
澄ました顔してるのに
チープな自分達に合わせる、知ったかぶりな彼女という感じで用いたのではなかろうかと
だとしたら
この詞を思い付いた人は英語圏の若者の言葉の文化に精通しているわけで
メンバーの
一人の岸くんは その歌声の音域の広さに
たった一人で歌っているなんて信じられないという英語のコメントを受けるほどであり
海外のInstagramには
artist KCと紹介されているわけで
ファンである娘が
思う以上に彼らは海外に踏み出しているのだと思う
アメリカのダウンタウンで
jazz&lapのライブをするようなら、是非見に行ってみたいと思う
今はネット上に書かれた言葉は
大概どこの国の言葉であろうと、検索で意味を伝えてくれて
スラングさえちゃんと教えてくれる
いい時代だと思う
If their concert will be in downtown America, I would go. if it kills me
だと
私の場合
年齢的にスラングでは無くなりそうだけど