顕微鏡 | ミナミのブログ

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のんびり、、まったり

2003/10/24 (Fri)YahooFlogから

 

レーウェンフック アントニー・ヴァン・レーウェンフック。

 

オランダの博物者。

 今日は、彼が、1632年に生まれた日なのだそうだ。 

 

レーウェンフックという名で思い出すのは、顕微鏡 

 

それも手作りの顕微鏡

 

 レーウェンフックは、顕微鏡で微生物を見ることをこよなく愛し、一番最初に精子の存在と、その役割を知った人でも有るそうだ。

 

そして、生涯を通じ、250台もの顕微鏡を作り上げ

85歳のときに、周りの人から

隠居を薦められると、

 

最も充実しているときに隠居ですか?と驚いたそうだ。

 

 彼の言葉に

 A man has always to be busy with his thoughts if anything is to be accomplished. 

何かを成し遂げるには、常に自分の思考を忙しくしていなければならない


とあるように、

彼は91歳で亡くなる寸前まで研究の成果をレポートに纏めていたそうだ。 

 

今日、元町の、中学の先輩の店に行った。

 

 彼もまた、忙しそうにしていた。

 

 お店のほかに、元町の今後を検討し合う会のメンバーでもあるとか。 

 

店には幾組かのお客様が見えていたが

その店で仕事をしている人たちもまた

彼のように

それぞれに生き生きとしていた。

 

 その彼の店が、百周年を迎えるということだった。 

 

元町の町並みは日を追って変わっていくが、その中で、百年を繋ぐというのは、並大抵なことではないように思える。


「何かを成し遂げようとしている人は、常に思考を回転させていなければならない。」

 

 何かを成し遂げようとするには、継続と変化の二極が不可欠なのかもしれない。

 

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(ネイティブアメリカン) Summer

十月の初めの頃から、十一月の終わりの頃、春の日差しのように暖かい日を、気象用語で小春日和とう

俳句や短歌の、文学の世界では、小春、とも、小六月とも。

これを英語に訳すと、(ネイティブアメリカン) Summer。

ところで、(ネイティブアメリカン) Summerの語源とは

アメリカ発信のウェブサイトによると、三つの説があるそう
 
第一に、ネイティブアメリカンは夏の間活発に活動し、植民者に襲撃し、秋が深くなると、その頻度も少なくなり、穏やかに過ごせるのだけど、暖かい日が続くと、また襲撃の心配をしなければならない。
 
その忌々しさから、(ネイティブアメリカン)の夏、(ネイティブアメリカン) Summer、としたという説。
 
第二に、ネイティブアメリカンが居住していた内陸部のほうが、植民者が住んでいた沿岸部より、そういう気候が多く発生したため、という説。
 
第三に、(◎◎◎◎◎)という言葉は「偽の」とか「安っぽい」という意味の使われ方をする。
 
この場合も、夏みたいな気候だけど実はちがう「偽の夏」ということで、(ネイティブアメリカン) Summerという説。
 
これがイギリスになると、St.Martin's Summer"となり、
この"St.Martin's"がやはり「偽の」という意味を持つそうです。
 
ところで、"(ネイティブアメリカン) Summer"には、もう一つ、「(人生の晩年などの)落ち着いた幸福な一時期」という意味も。
 
そして、もう一説、ネイティブアメリカンの収穫とか冬の準備などの活動が、この暖かい時期を選んで行われたからだ、という説もあるそうで

その、小春日和の今日1957年10月4日、ソ連が人類初の人工衛星「スプートニク1号」の打ち上げに成功。

よって、今日は、宇宙開発記念日とされています。

Search Cool Quiz!の中に、Today In History として、

October 4, 1957 The first earth satellite was launched into space by the Soviet Union. 

The craft circled the earth every 95 minutes at almost 2,000 miles per hour. 
"Sputnik I" fell from the sky on January 4, 1958. 
 
と書かれていました。

The craft circled the earth …直訳すれば、技術が地球を囲む。
いい得て妙な、であります。
 
以上は2003年にネットに載せた文章で
()の中の言葉は"今"の言葉に変えてある
 
インターネット上に乗せた文言に関して、過去も今も、World Wide Webとして地球をかけめくることに変わりはないのだが
嘗ては利用者間でのネチケットという注意喚起が大筋で、よほどの事件性がない限り、無法状態だった
 
しかし当時からネット上に書き込むとその言葉は誰かの検索にかかり、世界中の第三者の目に触れることになるわけで
 
今は時には法的な処罰の対象にもなる
 
かつて()の中の、書き換える前の言葉は今の頃の穏やかな、そうであって、どこかに冷気を含む、少し背筋の延びるような空の色を表す言葉でもあったが、その言葉に限らず、マイナスな感情を持つ人達がいるかぎりは使ってはいけないと思う
 
頭では分かっていながら、過去の文章を載せる時、あまりに馴染んでいるためにそのままで載せてしまう自分がいる
 
昨日、テレビタレントが、自己のバワハラによるコンプライアンス違反の報道に対して、違反は認めた上で人権擁護局に訴えを起こしたというニュースを見て
かつて彼らの、地図にグループ名を残すための番組を思い出した。
 
その番組は2000年、21世紀プロジェクトのような未来志向の番組であり、古来からある
小さな村の開墾の風景であり

彼はその開墾の担い手の一人でもあった
 
奇妙なことに当時もっとも活躍していた三人がグループから抜けているのだが
 
その2000年
平成16年の頃、農家の長男として生まれた甥は大学受験期に差し掛かっていたが、甥を特別扱いしていた祖父母は、その進学を許さなかった

当時の、当時以前の農家はそれが当たり前だった
 
長男は家業の農家を継ぐために地元に残る

次男以降は義務教育を終えたら都会に出て働くか、働きなから学ぶか

作物や家畜に日曜祭日も有給休暇も、三六協定もない

しかし甥は父親の農業を手伝いながらも自力で学び、商社に就職して海外に赴任した
 
もし、重大なコンプライアンス違反の彼が
その当時の農業のあり方を今の時代のタレントやスタッフに強いていた結果とすれば

時代を読めたかったという責任は有るだろうけれど、それでも気の毒な話だと思った
 
時代の変遷と共に遣えない言動はこれからも増殖していくことだと思うが、メディアで公に活躍するかぎりは常に知識を更新し続けなければならない
 
それが出来なくなれば、表舞台から消える

それも過去と違い、一発アウト
 
嘗て、先輩から、世の中に百ゼロは存在しないと言われたが、百かゼロの世界は既に存在しつつあるみたいだ
 
「何かを成し遂げようとしている人は、常に思考を回転させていなければならない。」
この言葉がしみじみと身に沁みてくる
 

The craft circled the earth every 95 minutes at almost 2,000 miles per hour. 
"Sputnik I" fell from the sky on January 4, 1958. 
 

1957年10月4日 ソ連によって最初の地球衛星が宇宙に打ち上げられました。
この宇宙船は時速約 2,000 マイルで 95 分ごとに地球を一周しました。
「スプートニクI」は1958年1月4日に空から落ちました。

 

地に落ちたりしないよう気をつけねば