ピカソ | ミナミのブログ

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2003/10/25 (Sat)YahooFlogから


ピカソ パブロ・ピカソ。 今日(10月25日)は、1881のスペインに、美術教師の息子として、ピカソが生まれた日。 


ピカソは、画家としても有名だが、長い名前があることでも有名なのだそうだ。 


そして、その名前には諸説あり

その中の二つに、 Pablo Diego Jose Francisco de Paula Juan Nepomuceno Maria de los Remedios Cipriano Santisima Trinidad Ruiz y Picasso.と


 Pablo Diego Rivera Jose Francisco de Paula Juan Nepomuceno Maria de los Remedios Cipriano de la Santisima Trinidad Ruiz Picasso


というものがあるそうだ。


これを読んで

思い出すのは、

The Life and strange surprising Adventures of Robinson Crusoe, of York, mariner, who Lived Eight-and-twenty years all alone in an uninhabited Isiand on the Coast of America, near the mouth of the great River Oroonque, having been cast on shore by shipwreck, where-in all the men perished but himself. With an Account how he was at last strangely delivered by Pirates, Written by Himself

という題名の小説


これをウェブ上の翻訳機にかけると、

ロビンソン・クルーソーのライフおよび奇妙な驚かす冒険、ヨークの、水夫、誰、生きていた、8と20年、助力なしで、アメリカのコースト上の無人のIsiandの中で、大きなOroonque川の口の近くで、難破による海岸に投げられる、どこでイン、すべての人、滅びた、しかし彼自身。アカウントで、彼が運ばれて、ついに変にいかがだったかは一人で書かれて海賊を働きます 


となる。


分るように訳せば、『難破した船の唯一の生存者である、ヨーク出身の船乗り、ロビンソン・クルーソーが、海賊船に発見されるまでの、アメリカ海岸オリノコ河の近くにある無人島での28年間の冒険を彼自身が綴った物語』

なのだ。


海賊船に助けられたあと、海賊を働いたかどうかは、定かではないが。

ピカソの長い名前も、これと同じように、訳す形によって、いろいろと変わっているようだ。


ウェブサイトにも、先程のもののほかに、パブロ・ディエゴ・ホセ・フランチスコ・ド・ポール・ジャン・ネボムチェーノ・クリスバン・ クリスピアノ・ド・ラ・ンチシュ・トリニダット・ルイス・イ・ピカソ そして、パブロ、ディエゴ、ホセ、フランシスコ・デ・パオロ、ファン・ネポムセノ、マリア・デ・ロス・レメディオス、シプリアノ・デ・ラ・サンティッシマ・トリニダッド というものが出て来た。 


それぞれにこちらが正式、と書かれていたが、私はそれは全て間違っていると思う。 


何故なら、それぞれに、ご本人に聞いたわけではないのであろうと思えるからだ。 


当のピカソは、80を過ぎた頃に、ようやく子どものように絵描けるようになった、と言ったそうだ。

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日本の落語の世界では我が子の安寧と長寿とを祈り

縁起の良い文言をありったけ並べる

寿限無というものがある


寿限無 寿限無 

五劫のすりきれ

 海砂利水魚の

水行末 雲来末 風来末

 食う寝る処に住む処 

藪ら柑子の藪柑子

 パイポパイポ パイポの、、


結果、井戸に落ちた寿限無君は

お友だちが大人に報告する間に溺れてしまう


なので芸人の海砂利水魚が名前をシチューにしたわけではないと思う


今現在

法的に名前に関する文字数の制限は定められていないので

寿限無全文を付けようとすれば可能のようだ


名前と言えば、あの、船舶のおじさんは

自身の都合で七年ほど独居生活を強いられている間に

息子が生まれ

嬉しくて

末広がりに肖る名前を自分の親に託したところ


孫の誕生で酒盛りのあとに役所に行き

託された名前をど忘れして

隣の人の名前を盗み見て書き写したそうで


七年の独居生活から帰宅すると

妻は家を出され

息子は全く違う名前に

なっていたという

大きな代償を払うことになったとか


親が代償を負うのは自業自得だが


こどもが一生背負って歩く名前は、こどもの一生を鑑みて真摯に付けたいものだと思う

 

ピカソの名前が長いのは

ピカソだからではなく

生まれた環境によるもので、信心している宗教から与えられた名前や生まれた日に由来する聖者等が加えられているからなのだろうと


日本流に言えば戒名と、同じ日に生まれた歴史的人物と、地元の地名に由来する人の名前を、親が付けた名前にプラスしたという感じだと思われるというのが個人的な感想です。