boss's day | ミナミのブログ

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2010-10-16amebaブログから

今日は、ボスの日。

これは、1958年のアメリカで、当時、会社を経営していた父親が部下との間がしっくり行かないことを思い悩んでいるのを知って、パトリシア・ベイ・ハロスキという娘さんが、
なんとかお互いの関係がスムーズなものに修復する手立てはないものかと考え、このボスデーを
設立することを思いついたのがはじまりなのだとか。

後にアメリカ商工会議所に登録され多数の人からボスデー設立の支持を得て、今では立派なボスデー、、といっても、珈琲を飲む日とか、石原裕次郎さんを褒め称える日ではなく。

この日だけは上司に対する不満を忘れて、ボスの労をねぎらい、感謝するということで、
部下がボスに贈り物をし、ご馳走をするのだそうです。

日本では、けれど、例えばバレンタインデーのチョコレートとか、商魂逞しく、いろんな記念日を取り入れて来たものの、このボスデーだけは定着しなかったようです。

ただひとつ、デパート業界だけは1988年から実施していたそうですけど、
その理由は、言わずもがなですね。

ところで、ボスといえば、秘書、そして、スタッフ。

こちらは、Secretary's Dayとして、1952(昭和27)年に、全米秘書協会会長のマリー・バネットさんが秘書週間を設けたのだそうですが、上司が自分の秘書やスタッフに、日頃の感謝の気持ちを込めてプレゼントをする日として、日本でも、少なからず、実行されている、
というよりも、強制されているようです。

ならば『工員の日』は如何なのだろうと検索したところ、
北海道の公式サイトのサハリン州行政府広報情報の欄に、

○6月14日にロシアの全てのビール工場は、ビール工場の工員の日を祝うことになる。2003年に大統領のしかるべき命令が採択された後、この祝日の祝いは正式とものとなった。

とありました。

この文章を読む限りでは、サハリンには、ビール工場の工員の日という祝日があるようです。

ビール工場の工員さんの祝日は、やっぱりビールでお祝いするんでしょうか。

ところで、中国や韓国では、『先生の日』という祝日があるそうですが、
いろんな文化を取り入れてきた筈の日本では、私の記憶の限りで、『先生の日』という日を知りません。

この『先生の日』は、調べてみると、越南やタンザニアやタイなどにもあるそうです。

もし日本に出来たら、お休みが増えて喜ぶ子どももいて、先生に感謝の花を贈ったり、ホームパーティをしたりする家だって、たぶん、有ると思います。

けど、そうなると、私が子どもの頃の家庭訪問みたいにいろんなことが過熱して、結局、お茶だけにしてください、って連絡網が回るんだと思います。

先生の日は無い日本ですけど、代わりといっちゃあなんですけど、畑田国男という漫画家が制定した、姉の日、兄の日、弟の日、妹の日、というのはあるそうです。

その畑田国男氏によると、各界で一番活躍しているのは、妹なのだそうです。

成る程、道理で我が家の妹は姉妹の中で一番生意気なのか。

そうそう、ボスの日。今日はどれくらいのボスが、部下から祝ってもらえるんでしょうね。

====================この国にはボスは男性でなければならない

というような不文律でもあるのか

女性が代表者になると、女性の社長という

冠詞が付く

 

同様に今回、女性が今のところ与党の幹事長になると

何故かそれまで市中からの声に一切答えることなく連立を組んでいた政党があっさりと離脱を宣言していた

 

少なくとも党首選挙の前で有れば

その理由も頷けるのだけど

 

結局、雇用機会均等だの、男女平等だのと

言いながら

政治や経済の世界は

昭和の時代の男の人達が言っていた

女を乗せない輸送船から全く変わらない

男優先の世界、ということなのだろうか

 

たぶんそれ以前に、今の時代はボスに感謝してプレゼントを渡す、という会社の方が

珍しい部類に入るのかもしれない

 

だいたいにして日本の〇〇の日は

概ね商法であって、懐具合で変わっていく

のが順当なのだけど

 

以前、ドイツの大使館だったか

ネクタイの日というものがあり

その日は男性社員のネクタイを女性が

切っても良いということで

男女でネクタイを挟んでの攻防戦が行われるという話をネットに載せていた

 

調べると、薔薇の月曜日の前の木曜日に

女性が男を切ってよい日ということで

本体を切るのは、と

隊列を組んでネクタイを切りに行くのだとか

 

メルケルさんのお国らしい行事なんて書くと

誰かに叱られそうな気がするが