2012/09月26日YAHOOブログから
アンディ ウィリアムスが亡くなられた。
Music to Watch Girls By
The Shadow Of Your Smile
Bron Free
Moon River
Days of Wine and Roses
Love Story
Love Is a Many Splendored Thing
彼の歌った歌の題名を書くだけで
あの頃の映画や、友人達の笑顔や
窓の外を見ている先輩の横顔や
いろんなことが
走馬灯のように巡ってくる。
音楽って、不思議。
♪Moon river、wider than a mile
I'm crossing you in style some day♪
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2012年の9月26日、テレビで報じられた
彼の逝去に
当時多くのテレビ局が特番を送んでいた
彼は1991年の紅白歌合戦で
Moon river を歌っている
この歌はティファニーで朝食をという
映画の主題歌で多くの歌手がカバーしている
昨夜、突然の激しい雨音で目覚めて
時計を見ると午前ニ時半
家族を起こさないように
台所のテーブルに着いて熱い白湯を飲んで
ふとみると
投函しなければならない書類が
幾つか溜まっている
投函するには
書類に書き込まなければならない
かつて会社の仕事をしているときは
この時間はいちばん仕事が捗り
いちばん充実した時間でもあった
そんな中で聴く洋楽は心のビタミン剤になり
私が一番最初に洋楽に触れたのは
本牧の先、山手警察署の対面に
米軍のベースが有った頃
そこに有る米軍の兵士と家族専用の店
正式にはPost Exchange
PXと呼ばれる店に叔父の奥さんが勤めていて
母と妹と三人暮らしの頃
何度か行ったことがあり
そこで聴いたエルビス・プレスリーの歌が
私の中の流行り歌の原点てあり
その後、家族が一緒になってからは
ラジオから聞こえる、お富さんであり
大江戸出世小唄であり
中学生の頃は先輩が歌うPPMの反戦歌であり
身内に近い人ような人が
何名か参加していた為か
グループサウンズの歌は
何故か一つも聞いたことが無く
カラオケで酒と薔薇の日々とか
ニールセダカのオーキャロル
この世の果てなどを歌うと
セリフのところが素晴らしいと褒められて
その多くの歌を聴きながら、子育てを終え
母を見送り、今は夫の介護に心を砕いていて
私は自宅自営だったからか
近隣の人からは
専業主婦という職業と見なされて
子ども達の学校の役員や、町内の役員など
多くの役割を任されてきた
その為か、専業主婦だから暇でしょう
という言葉が不愉快だった
友人は、専業主婦は
アヒルみたいに水面下で
夢中になって水を掻いているのに
白鳥みたいに優雅に見えるからという
成程、言い得て妙だと思った
自宅自営の主婦には仕事と家庭の境も無く
終業時間も無い
その上個人商店では定まった給与や
有給休暇も無い上に老後のための
厚生年金も無い
それが昭和の専業主婦の実情だったけれど
今は少しは変わりつつあるのだろうか
女性は誰でも
♪Moon river、wider than a mile
I'm crossing you in style some day♪
なんて歌を聴きながら
ティファニーで朝食をするような人生を
夢見て大人になっていくのに
なんで、いつまで
毎日のように書類を書くことに
明け暮れなければならないのか
とりあえず溜まった書類に
必要事項を書き込んで送らねば
それにしても
世の中はペーパレスになっているというのに
役所の人は
何故に毎回必要とも思えないような
大量な書類を添付してくるのだろう