薄荷の日  | ミナミのブログ

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■ 2004/06/20 (Sun)YAHOOブログから


今日、6月20日は、20日(はつか)にかけて

西洋薄荷、ペパーミントの日、なのだそうだ。

薄荷とは、ギリシャ神話に出てくる女神ミンテ(Minte)の化身とされ

刺激味をもつ品種、の意らしい。

ペパーミントは

ラテン語のピペリタ(piperita=胡椒の味がする)

+ミンタ(mintha=薄荷)ということのようだ。

我が家の庭にも薄荷が生えている。

手に取ると、なんともいえない爽やかな匂いが手にうつる。

その葉の先を摘んで熱いお湯を注ぐとミントティーが出来る。

その効能は…消化を助ける働きや、気分を和らげる作用があり、

また、鎮静作用があるので、感情のコントロールがきかないときや、

神経が高ぶってなかなか眠れない時に飲むと効果があるとされてる、ということだ。

そういえば最近、メンソールタイプのタバコを嗜まれる方をよく見かける。

この方たちも、この効能を期待しているのだろうか。

そして、昭和35年の今日、ハイライト(初のロングサイズのタバコ)が発売されている。 

芥川龍之介の「煙草と悪魔」によると、

---そこでこの煙草は、誰の手で舶載されたかと云うと、

歴史家なら誰でも葡萄牙人とか、西班牙人とか答える。

が、それは必ずしも唯一の答ではない。

その他にまだ、もう一つ伝説としての答が残っている。

それによると煙草は悪魔がどこからか持って来たのだそうである。

-----しかし、その悪魔が実際、煙草を持ってきたかどうか

それは、自分にも、保証する事が出来ない。

尤もアナトオル・フランスの書いた物によると、

悪魔は木犀草の花で、或坊さんを誘惑しようとした事があるそうである。

してみると、煙草を日本へ持って来たと云う事も

満更嘘だとばかりは云えないであろう。

よし又それが嘘にしてもその嘘は又、

或意味で、存外、ほんとうに近い事があるかもしれない。

と、いうことになる。と

芥川龍之介が愛煙家であったかどうか、私は知らない。

因みに、3月10日は、ミントの日なのだそうだ。

そして、グリーンミント・スペアミントとは、オランダ薄荷のことだそうだ。

スペアとはギリシャ語で、緑色の槍という意味になるそうだ。

日本古来からの薄荷は

ジャパニーズミント・ノースミント、として、自生しているそうだ。

 

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文章を読み返すと

そうだ村の村長さんがしんだそうだ

そうしき饅頭はうまかったそうだ

という話を思い出して、我ながら語彙力の無さに辟易する

 

もう一つ、薄荷といえば

昔、俳人である従姉と食事をしている時

母が注文したアイスクリームの上に薄荷の葉っぱがのせられていて

それを見た母が、これ、庭で犬が、と言いかけたので慌てて止めたことが有った

 

当時飼っていた我が家の犬は何故か薄荷の葉っぱの上で用を足すのが好きだったのだ