日本のメディア | ミナミのブログ

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のんびり、、まったり

最近、あるタレントや所属する事務所についてや

野球選手についてのニュースを見ていて

 

通信で法学部を卒業した歌手の方のニュースで思い出したことが有る

 

彼女がアメリカで活動を始めた時、テレビや週刊誌では

悪意を持った報道が続いていた

 

そんな中で1990年に彼女がアメリカで出したシングルが

全米billboard hot 100の54位に入った

それも13週続けて、とアメリカの友人から届いて

これなら流石にテレビで報じるだろうと思っていたら、一切無かった

 

それよりも私生活の暴露だけが週刊誌の記事に踊っていた

その上日本に戻るとその業績には触れず

日本では全く売れなかったという酷評のみ

 

今のようなYouTubeとかInstagramとか

そんなものが無い時代のメディアの言葉は直接人々の届いてしまう

 

その後、海外で活躍するスポーツ選手にも同様に

小さな事柄を取り出して悪意に報じるニュースを目にするようになった

 

一番顕著だったのがメジャーリーグに行き、ドクターKと呼ばれたプロ野球選手

野球への評価だけでなく、容姿や会話についてまでも持ち出されて

 

ゴルフの世界では日本のゴルフ協会の規定で

出なければならない試合に海外で活躍中の女子プロゴルファーが出場したとき

どれだけ良いプレーをしようとも、スコアさえ載せず

キャディバッグの端っこに腰掛けている写真を紙面に載せて

如何に海外で暮らす人が不躾であるかのような記事が添えられていた

 

いろいろなプレッシャーと闘う冬季オリンピック選手のことも

色気が無いとか、彼氏を作れば〇国の子のようになる、などと

〇国の子に対しても相当失礼な発言をしていることを知ってか知らずか

 

今回の冒頭のタレントがメディアに一切露出しなかった頃、素人でも驚く

有名ブランドとのパートナーシップの締結というニュースを見た時

流石に取り上げるだろうと思ったが、一切見なかった

 

締結というのはある意味業務提携のようなもの

だから、特に発表することも無い話だし

同系列のブランド社では昨年、元禄元年に創業した

西陣織の老舗とも締結しているのだが

彼に限っていえば、その動向について逐一ネットで報じられていて

尚且つそれまでは相当売れているグループのメンバーでもあったわけで

 

タレントが選ばれた理由は彼を支えているファン層の購買力というのは

誰にでも分かること

それでも彼に求心力が無ければ成しえないこと

 

ところがその彼が日本にいてグループで歌を出し

テレビに出るようになった途端

多くのテレビ局で報じるようになった

 

日本のタレントやスポーツ選手が本格的に世界で活躍するには

まず、日本のメディアとそれを鵜呑みにした人々から嫌われる覚悟を

持たなければならないということなのだろう

若しくはメディアに露出する以前に海外に行くか

 

外国のタレントたちについてはInstagramにしても

各国のメディアは自国のタレントたちの情報をより多く流し

国を挙げて知名度を上げる協力をしていると

海外のインスタグラマーが書いていた

 

世界のInstagramのフォロアー数を見ると、成程、と思う