今日、近所の診療所に行き
いつもの薬を貰うために薬局に行って
順番を待っていると、近所の人が見えて隣に座ると顔を寄せてきて
もうあの世には行きました?と聞いてきた
まさか施設に入っている夫のことだろうかと一瞬身構えた
いえ、たぶん未だですけど、というと
私明日の夜行くんですよという
明日?夜?で、ああとなった
みなとみらい地区を光で彩るヨルノヨのことのようだ
あの世も光り輝いていそうだけど
ヨルノヨ?と聞くと、え?という顔をした
あの世って言ってましたよというと、あらあと
問題はこの人は右側の耳が全く聞こえないので
話すほうも、聞くほうもそれなりの声を出さなければならないことだ
広くも無い待合室どころか、スーパーのエリアの人も
あの世、という言葉に一時停止ししたように見えた
逆に言えば、その人の耳のお陰で大きな声で訂正できた訳で
そんなことを考えながら、ふと、横浜市はなんで光の祭典を
ヨルノヨなんて、あまりイメージの良くない文字にしたのだろうと思って
サイトを見てみると、途轍もなく長い解説があったが
何故ヨルノヨになったのかという説明は無かった
ということで、百聞は一見に如かず
私もアノヨではなく、ヨルノヨに行ってこようと思う