夫が写してきたモンゴルの写真を見直している時に
軍隊に入るために悲しい別れをした青年が逞しくなって写っている
写真を見つけました。
私はお会いしたこともない人ですけど
写真を通してその成長を確認出来るというのはとても嬉しく幸せなことだと思います。
夫が初めてモンゴルに行ったのは2005年。
その後2010年まで、二月から九月までをモンゴルで過ごしていたのですから
お仕事を通して知り合った方たちのご家族とも知り合ったようで
いろいろな場面を写してきました。
最終的にただの休暇として一時帰国したつもりが
S社の方々に掛けられた不思議な嫌疑で二度と関わることなく
ちゃんとしたお別れをすることもなく終わったことは
夫にって心残りだろうなとは思いますが、妹の急逝で過去の全てを忘れたなら
それは神様の采配だったのかもしれないとも思います。
モンゴルに行き、その地で暮らしたことで
夫は観光だけでは知りえなかった多くのことも学んできました。
その中で、私には想像も出来ない思いやりの心を知ることも出来ました。



