団塊の世代と言われる約800万の中の一人の男が夢を見てその夢を叶えた話(震災と米軍2) | ミナミのブログ

ミナミのブログ

のんびり、、まったり

 

一分早ければ一人助かる 

minutes make a lifeは

東日本大震災の時の合言葉にもなったそうで

 

トモダチ作戦の指揮をとられた当時のメア元在沖縄米国総領事は

東日本大震災時原発の事故を懸念した本国から

早急の帰国命令が下ったそうですが

 

後に

「日本を助けるべきかどうかが議論になることは一切ありませんでした。

震災支援が日米安全保障条約の対象になるか

法律の基盤があるかどうかなどということは話にも上らなかった。

支援すべきだという前提で日本をどうやって助けるか

というところから議論は行われたのです」と語っています。

 

要するに原発の危険性を危惧する本国の命令に逆らい

東日本大震災の震源地に艦隊で向かってくれたということです。

 

その後、五日間で仙台空港を復活させるために

沖縄の米軍の人も派遣されたとか。

 

結局兵士たちから原発の被ばくに関しても訴訟を起こされることになり

メア氏もまた東日本大震災の後に辞任しています。

 

本国の命令に背いても、危険を冒しても、助けてくれる。

 

米軍との安全保障に対して賛否両論ありますが

米軍の若い方たちが日本人の痛みを共有し、被ばくをも恐れず

日本の人々の力になってくれたことには感謝しかありません。