
神谷町にあるオランダ王国大使館を一般公開するというので、
大使館巡りを趣味にしている娘と二人で、ちょっと長い散歩コースで行ってきました。
バスでみなとみらい線の元町中華街駅まで行き、
そこから特急で中目黒まで出て、日比谷線で神谷町に着いて。
街の地図を頼りに行ったら、通用門にめぐり逢い、
そこに書かれた案内図で正門に向かうと
思いの外長い距離で、
前を見ると、大きな東京タワーがあって。
大きなブロックをぐるっと左に回ると、
前からオレンジに、白い文字でHollandって書かれた、袋を持っている人が何人も。
お、テキは近いぞ、なんて言いながら、歩いていくと、
遠目に長い列があって、あれに間違いないってちょっと急ぎ足になって。
ちょっと長い人の列に混じり、すぐ前の人たちの、嘗てオランダで大使と近しい間柄だった
って自慢話を聞きながら、庭に入ると、東日本のために、チャリティーをやっていて、
そこには、さっき見たオレンジ色の袋がいっぱいあったので、私たちも早速二つ求めました。
大使館の中は、横浜にあるいろんな建物とそう差はないし、私が子供の頃、
近くにボルネオ大使館があって、よく遊びに行ったし、元町公園にある建物は
小学校の同級生が住んでいたなので、知り合いの家みたいで、
新鮮味もない上、飾られている花のいくつかは造花だったので、
バブルを経験したものとしては、う~ん、、てとこなんですけど、
そんなこというと、娘から、お母さんてつまらない、って言われるので、黙ってました。
そういえば、バブルって言葉は、もともと、オランダのチューリップが高く売れるってことで、
投機の対象にされて出来た言葉だったんですよね。
しかしまあ、お金持ちの食堂って、なんでみんな、ペリーヌ物語の食事風景みたいなんでしょね。
晩秋の空に聳え立つ東京タワーは素晴らしかったです。
東京タワーのてっぺんが微妙に曲がっているのは、こないだの震災のせいなんだそうです。
それと、夜のニュースで見た東京タワーはイルミネーションで着飾って、とってもリッチな感じでした。
どんとはれ