今から30年ほど前、母が中国から買ってきた針山が、
娘の小学校時代のお裁縫箱の中から出てきました。
長い間、針を刺したまま、放置されていたため、
所々が錆で汚れてしまってますけど、
刺された針の方は、ぜんぜん錆びていませんでした。
もしかすると、針山の中身は、人の髪の毛なのかな、と思いつつも、
確かめる勇気はありません。

よく見ると、一人ひとりの顔が違って見えます。

中華街のお店に行くと、今でも同じ針山が売られています。
針山は、針を刺すから、針刺し とするそうですけど、
針刺しは、医療事故にもなるようです。
日本語は難しいです。