娘が生まれた頃、ある化粧品販売をしている方が
『セレンディピティ物語 ピュア島の仲間たち』のお話に、
娘の名前を織り込んだ絵本をくれたことがありました。
体がピンクで、背中のひれが黄緑の恐竜セレンディピティは、トートバッグに貼り付けられて、
娘と一緒に幼稚園と小学校に通ったあと、何処かに消えてしまったのですが、
数年前、そのセレンディピティによって、アメリカで暮らす女性と知り合うことが出来ました。
彼女のHNは、その名も、セレンディピティのセレンさん。
ここでは、その彼女がアメリカの日常で写した写真を、彼女のコメントとともに紹介したいと思います。
因みに、serendipityのserenは、スリランカの旧国名、セイロンのことであり、
セレンディピティという言葉は、ホレス・ウォルポールの童話、三人のセイロンの皇子の中に
生まれた言葉です。
セレンディピティという言葉の語意にはいろいろな解釈がありますが、
私が一番好きなのは、目指したことが失敗したために生まれた新しい発見、という意味です。