生まれたてのとき、ちょと金髪気味で、手足が長くって、鼻筋が通って美男子だった息子は、
看護婦さんたちにモテモテで、その後は、近所の奥様たちや親族のジジババに猫っ可愛がりされて、
今は奥さんとそのお母さんに可愛がられるという、只管楽しい人生のようです。
どーしても欲しくて、神様にお願いして生まれた娘は、中、高、そして職場の諸先輩や先生に、
特に女性の面々に依怙贔屓されて、仕事に燃える人生を驀進中です。
時折、ふと、どこかで何かが違うんでは、と思ったりもしますけど、
割りと単細胞な私は、ま、いいか、なのであります。
一夜だか、一時だかの過ちを冒しそうにない娘には、孫を期待出来そうにはなく、さりとて、
七年目の結婚記念日を迎える息子夫婦に、孫はまだ?なんていうのは、お嫁ちゃんに酷だから、
街で出会った赤ちゃん連れのお母さんにお節介を焼いて、プレ婆気分を楽しんでいる今日このごろです。
そんなプレ婆は、さっきテレビのCMを観ながら、あるシーンを思い出しておりました。
それは、間門の先に、日赤という病院があった頃のことです。
入院している高校時代の恩師を見舞って、階段を下りてくると、既に診察が終わった外来の前で、
女性が一人、三才くらいの赤ちゃんを抱っこして、オロオロとしていました。
聞こえる話の内容では、食べていたアイスの棒が喉に刺さったのだとか。
中にいるのは、どーも、その赤ちゃんのお父さんらしきお医者さんで、そちらもオロオロしている様子。
そこへ仲間もお医者さんが駆けつけて、それから先は、、後日、大事には至らなかった(らしい)
とのことでしたが、
数年前、残念なことに、園で主催するお祭りに行った幼児が、割り箸を喉に刺して、
亡くなってしまうという事故があり、そのときにも、私は、あの、アイスの棒事件を思い出していました。
キュウリを割り箸に挿して、美味しそうに食べるシーンは、なんの問題もないんだけど、
子どもはどんな行動を取るか、予測もつかないのが当たり前なので、
お母さんには気を付けて欲しいなあって思うんです。
そ~いえば、昔、デパートのおもちゃ売り場で、愛くるしい我が娘を見た、今の私くらいの御婦人から、
可愛いお嬢ちゃんにおもちゃを買ってあげてもいいかしら、って言われたことがあったけど、
私もいつかそう言って、おもちゃを買う楽しみに浸ろうかな。
え?親ばかですか?って? ハイ\_(^◇^)_/そーです。キッパリ