昨日、中華街に、修学旅行の生徒さんが溢れていて、
Chinatown80でも、いろんなお土産を買う制服の子達がいて、
お土産の中に、当然ながら、赤い靴バージョンがあって、
それを見た、50代くらいの引率の先生らしき男性が、
蚊の鳴くような声で、あかいくつ~はいてた~って歌いだした。
で、生徒さんたちに、知ってるか?ってなことを言ったけど、
高校生らしき女の子は、知らな~い、って答えて、
逆に、どういう歌かを聴いたようだった。
それに対する先生らしき男性の答えを聞いた私は、がっかりしてしまった。
よくは知らないが、明治時代か、その頃の歌だろう
って。
彼女たち一団が、さっき、山下公園の方からやって来たのを、私は見てしまったわけで、
山下公園に行けば、赤い靴の女の子像があっただろうし、
街中には赤い靴号ってバスも走っているし、お土産屋さんにも、赤い靴ってお菓子とかグッズとか、
いっぱいあるし。
横浜の山下町界隈では、赤い靴 を売り物にしているんだ、ってのは、
割りと簡単にわかることで、修学旅行に行くってことは、最低でもそのくらいのことは
下調べしてくるんではなかろうか、って思った次第です。
そうでなくても、少なくとも、学校の先生なら、自分で振った話題くらには、きちんとした説明をする
ってのが、教育者としての責務ではなかろうかとも思うわけで。
もしかすると、彼は、女子高生たちの色香に惑った一般のおじさんだったのか?
私としては、どちらかというと、そのほうがいいとさえ思えるのだが。
修学旅行とは、学ぶための旅行ではないのかな?
赤い靴に就いて、私がここで鹿爪らしくつらつら書かなくったって、
ネットで 赤い靴 って
検索すれば、懇切丁寧に説明してくれるところが幾つかあるから、
横浜に修学旅行に来る人たちには、是非読んでもらいたい、と思う今日このごろです。